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UNDERGROUND SOUND

国内外のUndergroundな音楽をお届けします。

久しぶりにインターネットを上を徘徊し、探し出したバンドを紹介します。

探せば探すほど、何故かオランダ出身のバンドにぶち当たってオランダから抜け出せないループに陥っていたのですが、donotsラインから3組とアイルランドのバンド1組の紹介です。


BITUNE
ドイツ、エッシュウェーゲ出身の4人組バンド。

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アーティスト:BITUNE
オフシャルサイト:http://www.bitune.de/
SONGS:Get Out of My Head



何曲かこのバンドの曲を聴きましたが、落ち着いたロックで僕個人は、何か作業したりするときに、流して聴いたりします。しっかりしたメロディーで聴き応えあります。


5BUGS
ドイツは、ベルリン出身の5人組バンド

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アーティスト:5BUGS
オフシャルサイト:http://www.5bugs.com/
SONGS:We Stop At Nothing



日本のインディーズレーベルPyropit Records からもデビューしているみたいです。
DonotsのGuidoが全面サポートしたバンド。

ITCHY POOPZKID
ドイツ出身の3ピースバンド

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アーティスト:ITCHY POOPZKID
オフシャルサイト: http://www.itchypoopzkid.de/
SONGS:WHY STILL BOTHER



2007年のSUM41のドイツツアーに同行したり、donotsやYellowcardなどと共にイベントに参加するなど実績はあるバンドのようです。

SCUBA DICE
アイルランド出身の4人組バンド

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アーティスト:Scuba Dice
オフシャルサイト:http://www.scubadice.ie/index.asp
※グーグルクロームは化けています。
SONGS:Let Go



Pvは曲が始まるばでに50秒くらいあるので、気長にまってくださいね。

しかし、クオリティーは高いバンドだと思います。

個人的にはBITUNEとSCUBA DICEがオススメです。
紹介したアーティストの曲は全てiTunesで購入可能です。
興味のあるかたは、iTunesで視聴してみて下さい。
1980年代に入ると、イギリスでJAZZはクラブを中心に変化していく。

アシッド・ジャズと言われるものだ。

スタンダードなジャズが好きな方には、極めて遺憾なモノしれないが、音楽は変化していくモノだ。

ハリーハンコックをたどっていく事で、たどり着く場所がヒップホップになる。

ハリーの『Cantaloupe Island 』をサンプリングして”US3”が発表した『Cantaloop 』である。

原曲
アーティスト:Herbie Hancock
SONGS:Cantaloupe Island



アレンジ
アーティスト:US3
SONGS:Cantaloop



片やJAZZ、片やヒップホップっと、お互い両極端な音楽なのだが、融合してしまうと、これはこれで味のある音楽へと変化をし、これもアシッド・ジャズから生まれた文化なのだ。

その文化は、しっかりとしたジャズアーティストの音楽をリスペクトしたうえで成り立っている。

そういう意味では、あらゆる音楽の融合がアシッド・ジャズなのかもしれない。

アシッド・ジャズは先に紹介した、JAZZをサンプリングし、ヒップホップと融合させた音楽は、後発的なものであり、どちらかと言うとR&Bやファンク色が強い音楽であった。

その音楽性は、アシッドジャズの代表的なバンドであるワーキング・ウィークや、日本で分かりやすく紹介するならば、ジャミ・ロクワイがその音楽のイメージだろう。

アーティスト:Working Week
SONGS:No Cure No Pay



アーティスト:Jamiroquai
SONGS:When You Gonna Learn



この様なアシッドジャズの影響を受けたアーティストはオマーやU・F・Oもそうだ。

アーティスト:Loud Minority
SONGS:United Future Organization



イギリスで変化を遂げるアシッド・ジャズはDJがクラブでセレクトし、独自の方向性へと進化していく。

その為だろうか、ファンク、フュージョン、R&B、と色々なテイストがジャズへと融合していく。

そこで、ジャズをサンプリングしたヒップホップソングが生まれてくる。

これも、クラブサウンドから生まれたアシッドならではの感覚であろう。

そこで頭角を現すのが、ギャングスターであったり ドリーム・ウォリアーズ などのヒップホップアーティストのジャズのテイストを取り入れたサウンドだ。

アーティスト:gang starr
SONGS:jazz thing



アーティスト:Dream Warriors
SONGS:My Definition Of A Boombastic Jazz Style



このようにジャズをサンプリングしたヒップホップが人気となる。

ハリーハンコックのように、JAZZアーティストでありながら、ヒップホップを取り入れたり、ロックを取り入れたりしたのは、イギリスのこのようなチャレンジするサウンドがあったからだろうか。

個人的にはUS3のような全体的にJAZZテイストのサウンドが好きである。

アーティスト:US3
SONGS:YOU CAN´T HOLD ME DOWN


 
ジャズは、完全に3つ年上の姉の影響だ。

姉は、ハリーコニック・ジュニア(Harry Connick Jr)のファンであり、姉のCDラックの中から、盗み出して聴いていたのが、 Harry Connick Jrだった。

正直、それまでJazzなど、触れた事も聞いた事もなかった。

アーティスト: Harry Connick Jr
SONGS:One Last Pitch



当時、高校生だった僕には、物足りない音楽ではあったが、盗み出したハリーコニック・ジュニアのCDは、その後もよく聴いていた。

そして、今でも僕のCDラックの中には、姉から盗み取ったそのCDが入っている。


その後、大人になった僕は仕事中に、ふと立寄った喫茶店があった。

そこに流れるムーディーな曲は、まぎれもなくJAZZであった。

JAZZと言えば、よく耳にするのがグラン・ミラーの『ムーンライト・セレナーデ』や『イン・ザ・ムード』
、またデューク・エリントンの『Take the 'A' Train 』A列車で行こう、である。

アーティスト:Glenn Miller Orchestra
SONGS:Moonlight Serenade



アーティスト:Glenn Miller
SONGS: In The Mood



アーティスト:Duke Ellington
SONGS: Take The "A" Train



それ程JAZZに詳しくない僕が分かる曲といえば、今で言うJAZZのコンピレーションアルバムに入っていた曲だったからだ。

その後、時間ができればそのジャス喫茶によく足を運んだ。

取り分け気に入ったのは、ジャズ・ファンクだった。

その喫茶店のマスターとは、会話を交わすうちに薦められたのが、ジミー・スミスだった。

彼は、オルガンによるJAZZの演奏者であり、ジャンルはスウィングではなく、ジャズ・ファンクであった。

アーティスト:Jimmy Smith
SONGS:Walk On The Wild Side



多分、ロックが好きだということを知っていたマスターが、僕に合わせてチョイスしてくれたのだと思う。

ジミースミスを出発に、その後の僕は、JAZZ FUNKの虜になっていく。

そして出会うのが、ジミー・マクグリフやジャック・マクダフ。

彼らもまたジミー同様にオルガン奏者のJAZZミュージシャンだ。

アーティスト:Jimmy McGriff
SONGS:The worm


アーティスト:Jack McDuff
SONGS:Ain't no sunshine



ジャック・マグダフは、ジャズ・ファンクというより、ソウル・ジャズのミュージシャンなのかもしれないが、オルガンの響きがなんともセクシーである。

そして、ハビーハンコックにハマりだし、 ジェイムス・テイラー・カルテットのような現代のジャズ・ファンクのかたちのようなバンドに流れていく。

その発端は、ジェイムス・テイラー・カルテット がハビーハンコックの”Blow UP”をカバーしていたことから、ジェイムス・テイラーを聴くようになる。

ジェイムステイラーがハビーのBlow Upをカバーした曲がこちら。

アーティスト:The James Taylor Quartet
SONGS:Blow Up



アーティスト:The James Taylor Quartet
SONGS:Love Will Keep Us Together



このLove Will Keep Us Togetherは、どちらかといえばファンですが・・・。

アーティスト:Herbie Hancock
SONGS:Watermelon Man



そしてハビーはJAZZに新しいテイストをどんどん取入れ、ジャズ・ヒップホップのフューチャー・ショックや、聴けばお馴染みである、あの『ROCK IT』がある。

アーティスト:Herbie Hancock
SONGS:Rock It



Rock itは、JAZZではない。

ヒップホップとロックを組み合わせた、サウンドである。

Herbie Hancockを語るうえで”Rock it”は、外すことができないからだ。

ハリーの音楽は、スタンダードなJAZZも決して忘れてはいないし、彼が新たな取り組みを行うのは、彼の何者からでも、学ぶ姿勢からだと思う。

そして、現在のジャズ・ファンクはファンク、フュージョンなど様々な音楽性を兼ね備え変化していきます。

そこでよく聴くようになるのが、レタスやベイカーブラザーズだ。

ベイカー兄弟とクリス・ぺドリーによるバンドだが、兄のダン・ベイカーは最近、脱退したようだからベイカーブラザーズでは、なくない?ってツッコミを一人でいれていた。

少年隊は少年じゃない!っていうにと大差ない。

アーティスト:The Baker Brothers
SONGS:Givson




アーティスト:Lettuce
SONGS:Move On Up



カーティス・メイフィールドの名曲ムーブ・オン・アップをカバーした曲ですから、これはファンクになると思うのですが、ジャズであれファンクであれジャンルを区別する方がナンセンスなのかもしれない。