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Creo de Sole ! ( クリオ デ ソーレ! )

な~んちゃって・・・
イタリア語でもスペイン語でもないですよ~

3D-CAD「Creo Parametric」の操作ログ・テクニック集



  『抑制』を使った設計案の検討


『抑制』という機能がある。
これは、フィーチャーがまるで削除されたかのように無くなるが、
実は残っていて、『レジューム』という機能で
いつでも復活できる。


部品データ内で、あるフィーチャーを抑制し、別のフィーチャーを作成して、
どちらがいい案か検討できるが、
これは、アセンブリ内でも同じように、どちらの部品がいいか検討できる。




例2:アセンブリ内の部品をどちらがいいか検討する


今回は、こんな感じのアセンブリで考えてみる。
このモデルツリーの最後にある部品を「設計案A」とする。
別の「設計案B」の部品を組み付けて、
どちらの案がいいか検討してみる。


2015-03-12_001


まずは、現在の部品を『抑制』して
一時的に無くなった状態にする


2015-03-12_002


そして、同じ場所に「設計案B」となる別の部品を組み付けてみる。
ただこれだけ。
必要に応じて、「設計案B」を『抑制』し、「設計案A」を『レジューム』すると、
もちろん、部品が入れ替わる。


2015-03-12_003


ちなみに、場合によっては「設計案A」と「設計案B」の2つが同時に存在もできる。


2015-03-12_004


ただし、『抑制』は親子関係に影響されるので、
今回のような「元の部品を『抑制』して、別の部品を組み付け、
どちらの設計案がいいか検討する」
という技は、
子供の部品がある場合には使えない。


2015-03-12_005


「子供の部品がある部品」を入れ替えるようにして設計案を検討したい場合、
追加購入するAAXというエクステンションが必要である。
・・・・残念・・



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  『抑制』を使った設計案の検討


『抑制』という機能がある。
これは、フィーチャーがまるで削除されたかのように無くなるが、
実は残っていて、『レジューム』という機能で
いつでも復活できる。


この機能は、重いデータを軽く扱うために「今は不要な」フィーチャーを
一時的に無くしたり、
いくつかの設計案を検討するために、現在のフィーチャーを一時的に無くし、
別のフィーチャーを付け替えたりし、効率よく作業が行える。




例1:角丸めと面取りを検討する


最もわかりやすい例がこれである。
安全確保のため角丸めを付けておきたいが、
例えばコストがかかるために、面取りとどちらがいいか検討するケース


まずは、エッジにを『ラウンドフィーチャー』を作成してみる。


2015-03-11_001


作成した『ラウンドフィーチャー』を選択して
コンテキストメニューで『抑制』を選択。


2015-03-11_002


これで一時的に『ラウンドフィーチャー』が無くなる。


2015-03-11_003


次に同じエッジに『面取りフィーチャー』を作成してみる。


2015-03-11_004


必要に応じて『面取りフィーチャー』を抑制し、
先の『ラウンドフィーチャー』をモデルツリーから選択して
コンテキストメニューから『レジューム』する。


2015-03-11_005


こうすることで、新たに『ラウンドフィーチャー』を
作成しなおす必要が無く、効率よく設計案の検討が行われる。


2015-03-11_006


最後に、「角丸めで決定」と決まったタイミングで、
別の検討案だった『面取りフィーチャー』は削除してあげればよい。



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  データムフィーチャーを活用してアセンブリを組み付ける


データムフィーチャーは、部品モデリングだけでなく、
アセンブリの組み付け時にも利用でき、
ソリッド形状のサーフェスを選択して組み付けるよりも
柔軟に設計変更に対応でき、効率よく作業できる




ソリッドのサーフェスを選択してアセンブリを組み付ける場合


まずは、アセンブリ組み付け時にソリッドのサーフェスを基準として選択する場合だが、
多くの人が、このような感じで部品のソリッド形状のサーフェスを選択して
組み付けているかと思う。

例えば、穴にピンを挿入する場合や・・・・・


2015-03-10_001


面と面を合致させて、くっつける場合など。


2015-03-10_002


しかし、このようにソリッド形状のサーフェスを基準として
選択して組み付けると、柔軟な設計変更に対応できず、
そもそも、部品のソリッド形状が出来上がってからではないと
組み付けや、機構検討ができないため、作業効率が悪い。


2015-03-10_003


では、どのようにすれば良いのか?




データムフィーチャーを選択してアセンブリを組み付ける方が効率が良い


ソリッドの形状でなくても、データムフィーチャーがあれば、組み付けることができる。
いやむしろ、ソリッド形状があっても、組み付け時には、データムを選択した方が賢明である。


まずは、部品データを2つ用意する。
こちらはクランクの部品


2015-03-10_004


こちらは、コネクティングロッドの部品


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例えば、2つのデータム軸を選択して一致させると、同軸になる。


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さらに、2つのデータム平面を選択して、合致させる。


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さらに、結合条件を追加して、データ点がデータム軸上を動くようにする。


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出来上がったアセンブリは、「構成部品をドラッグ」で動かしてあげると、
自動車のエンジンのような動きをする。


2015-03-10_009


つまり、早期に機構検討を行うことができ、機構上の不具合を見つけやすくしたり、
仕様を満たす動きをするディメンジョンであるかどうかを確認できる。




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