入院97日目 心躍る | 三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

フライフィッシングとウルトラマラソンにハマったパパの娘が、2015年11月に卵黄嚢腫瘍と診断、闘病を経て2016年4月に寛解。ガンと闘いながら走り続ける我が家の話。少しでもどなたかのお役に立てれば。

3月15日(火)

仕事を終えてから病院に行きました。
病院に到着したのは19時15分。

この日は近々開催される病棟演奏会の準備ということで
看護師さんや入院中の子どもたちによる楽器練習をしていました。

サックスやトランペット
木琴にピアノなど、看護師さんに交じって子どもたちもちらほら。

割と年齢の高い子どもたちが中心なので
三女は参加せず
練習風景を見ているだけでした。

途中から自分も入りたくなったようで
保育士さんに勧められ、カスタネットに手を伸ばします。

最初は持っていただけでしたが
次第に手が動き始め、いつの間にかリズムに合わせて
「カチカチ」と。

楽しそうに練習するみんなを見て
心が躍ったようです笑

最後は積極的にカスタネットを鳴らし
ご機嫌。

20時近くまで病棟内は楽器の音で賑やかでしたね。
障害が重いお子さんや、治療中で苦しんでいる子どもたちも
楽器の音で気が紛れたかもしれません。
やはり音楽は良いものです。

その後、病室に戻りしばらくパパと二人で過ごしました。
日中、保育士さんや嫁さんに叱られ
落ち込んでいたと聞いていましたが
私が到着した時にはすでに元気になっていましたので
心配はありません。

外泊できず、ずっと病院にいると
本人もストレスが溜まり、不自然な行動をします。
八つ当たりしてみたり、甘えてみたり。
ここのところ私も病院に行く回数が減っていたのですが
もっと一緒に過ごす時間を作らないといけないと痛感しています。

年度末で忙しいとか言ってられない状況ですけどね。


病棟の演奏会の日は仕事で行けませんが
笑顔でカスタネットを持っている三女を期待したいと思います。



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