入院48日目 MRIとCT結果による判断 | 三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

フライフィッシングとウルトラマラソンにハマったパパの娘が、2015年11月に卵黄嚢腫瘍と診断、闘病を経て2016年4月に寛解。ガンと闘いながら走り続ける我が家の話。少しでもどなたかのお役に立てれば。

抗がん剤2クール目 20日目

1月14日(木)

この日はMRIとCTの検査がありました。

お腹の痛みも無いので、前回同様歩いて撮影室へ。
撮影はスムーズでした。

担当医と放射線科の医師による画像判断で
腫瘍は確実に小さくなっているとのこと。

入院当初は17センチ近くの巨大な腫瘍
抗がん剤1クールで8センチ✖︎6センチまで半分くらいになりました。

そして抗がん剤2クール目の結果は
6センチ✖︎5センチくらい。一回り小さくなりました。

担当医からの説明は夫婦別々で聞きました。
日中は嫁さんが
私は20時の就寝時間後に説明を受けました。

外科の先生が別の子どもの手術で朝から手術室に入っており
はっきりとしたことは言えないという前提での説明でした。

担当医としても気になっていた肺への転移
前回の説明では右に3か所、左に1か所ということでしたが
今回の撮影では、全部で8か所の転移が確認できたとのことでした。

画像も見せていただきましたが
肺全体に散らばっている感じ。
一番大きな影の大きさ自体は変わっていないため
大きくなってはいないとの事。
しかし、抗がん剤による卵巣の腫瘍は小さくなっているのに
消えると思っていたはずの肺の影が消えない状態。
最初の説明でも、抗がん剤の治療効果が見られれば
消えると説明を受けていました。

夜に説明を受けた私は
担当医の書いた画像レポートも読ませていただきましたが
縦隔への転移こそ無いものの
肺のあちこちに転移らしき影があるとの記載。

担当医からの説明では
前回は撮影時に本人が完全に静止できていなかったため
見えなかったのでは無いか。
今回は割と動かず撮影できたため確認ができたとの説明がありました。

結果として、2クール後の摘出手術は行わず
もう1クール抗がん剤を投与してからの手術となってしまいました。

そのため手術日は1月27日から2月3日へ延期です。

最悪なことに長女の中学受験真っ最中。


もう転移のか所数には驚きませんでした。
リンパ節への転移はしているし
体全体にがん細胞が行き渡っていると思うので
仕方ないことといえば仕方ないのですが
一体どの話を信じればいいのか、という感じ。
セカンドオピニオンまでは考えませんけどね。
こういうことってよくあることなんでしょうか。


しかし、27日の手術を想定していて
受験にも影響ないと思っていたところなので
嫁さんは落胆しています。対応を改めて考え直さないと。

大変だ。


なんだかとりとめもない文章になってしまいました。
本人は割と元気にしています。
翌日から抗がん剤3クール目に入ります。




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