Peavey Milestone Bassguitar その後のメンテナンス | 蜂坊主のブログ

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ルアー・フライの釣りがメインのブログです。

ハードオフにて購入後
ほんの少し順反りしていたネックを
トラスロッドにて調整して
弦高調整やハーモニック調整後
試し弾きをして
大丈夫かな?と思っていたら
フレットのサイドのエッジ処理が良い加減で
指を切りそうなのに気が付き
ファイリング(ヤスリ掛け)をしようと思って
ピックアップのキャビティも気になるし
どうせならネックを外して
メンテナンスしようとネックを外して
ピックガードを外して
ボディのキャビティを確認しました!
トーンポッドに少しガリが有りましたので
接点復活剤を塗布してグリグリしました。
フロントピックアップの取り付け位置をずらせば、ピックアップのポールピースのセンターに
弦が来る様に出来ますが
ピックアップガードの取り付けネジ穴を空け直さなければならず
それならばピックアップガードをウッドで
新規作成した方が良いと思って…
後回しのペンディング

引っ掛かるエッジをファイリングして
指盤をワトコオイルフィニッシュしました。
ワトコオイルフィニッシュは指盤の保護の為に
私は、していますが
木材には良いですが楽器の指盤に良いのかは
判りません!
一般的なレモンオイルや蜜蝋ワックスは
完全硬化しませんので
塵や埃や指垢が指盤に付きやすく
ダマに成ったりと
私は好きではなくワトコオイルフィニッシュしています。

弦を外したので
ペグもタオルで拭き磨き上げしようと思ったら
ペグを止めているナットが手締め状態(1弦と4弦のペグはグラグラしてた)でしたので
ナットを締め直しました。

指盤で気になったのが
虫食い穴をふさいだエポキシの山が二ヶ所
有ると思って平らにしたら
虫食い穴跡ではなく塗装の垂れでした!
小さなスポットが三ヶ所
コレも塗装の垂れでした!

コレでネックのメンテナンスはバッチリ!
と思ったら…フレットの浮きに
気が付いてしまいました!(汗)
どうせ5500円のジャンク品だから
叩き入れてみようと思って
ハンマー直だとフレットの歪みと凹むので
ラジアス指盤なのでラジアスを付けた板を
当て板にして叩いてみました。

フレットが、かなり浮いています!
叩き前と叩き入れ後の比較写真です。

20フレット全て叩き入れましたが
叩き入れた衝撃からか
トップナットが外れました!(汗)
嵌め込み接着せずにそのまま嵌め込みました。

フレットを叩き入れましたので
フレットのエッジが飛び出し
またファイリングのやり直しです。(汗)
ワトコオイルフィニッシュも
やり直しました。

このPeavey Milestone Bassguitar
フレット交換したのかな?
中古で購入したので判らないですが
元からだった?
塗装の垂れといい
この傷は加工時の捲れの様な…↑
すり傷も加工時の切削傷の様な…↓

Peavey Raptorを購入した際も
Made in Chinaだからしょうがないと
思いましたが
Milestone Bassguitarは、もっと酷かった…
入門用モデルとはいえ
品質管理をもっとしっかりして欲しいですね!
ボディの塗装ムラといい
通販で新品の楽器は、買わない方が良いと
痛感しました。

ピックガードを外したついでに
ピックガードの保護フィルムを
少し剥がれていてみっともなかったので
完全に剥がしました。
皆さんは、どうしていますか?
私は、ピックガードで見えない部分
特にピックアップのキャビティ(ざぐり)が
どんな感じに加工されているのかが
気になるので
必ず一度は、ピックガードを外して
ざぐりの様子を確認ついでに
保護フィルムが貼られたままなら
フィルムを剥がしています。

組み付け直して音出しして
トーンポッドのガリがなくなったのを確認して
フレットの浮きを直したので
弦高を調整し直しました。
少し低く成りましたが
このベースの特徴のペグ裏のパワー・プレートのおかげなのか
サスティーンが、かなり利いてますので
弦のびびりを無くす弦高にすると
少し高目のセッティングに成ってしまいます。
弦が振動過ぎるのも一考ですね~!
でもマジでサスティーンは凄いです。

取り敢えずメンテナンス完了です。
ペンディングしたピックアップの
取り付け位置ですが
傷一つ無いピックガードなので
暫くは、後回しかな?
フィッシングアクセサリーや
木工アクセサリーの作成に忙しいので…(汗)

では、また(⌒0⌒)/ね~~!

参考までに
digimartのPeavey Milestoneの紹介記事