無垢板からの削り出しのウッドバングル(腕輪)
内径が約60mmのSSサイズを作成しました。
私が作成しているウッドバングルのサイズは
Lサイズが内径約75mm
Mサイズが内径約70mm
Sサイズが内径約65mm
SSサイズが内径約60mm です。
材種は、本花梨(パドック)
黄金檀(ボコーテ/リオグランデバリサンダー)
チーク
欅 の4樹種です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240404/17/flyfisher8bei/c7/60/j/o1080081015421431024.jpg?caw=800)
チーク
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240404/17/flyfisher8bei/30/66/j/o1080081015421431029.jpg?caw=800)
欅
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240404/17/flyfisher8bei/c4/d6/j/o1080081015421431033.jpg?caw=800)
黄金檀
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240404/17/flyfisher8bei/75/d0/j/o1080081015421431039.jpg?caw=800)
本花梨
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240404/17/flyfisher8bei/67/35/j/o1080081015421431043.jpg?caw=800)
全てガラスコーティング仕上げです。
同じ無垢板から作成しても
1つ1つ色合いや木目の出方が違い
切削焼けや整形傷の除去でサイズも微妙に違い
同じ物が無いのが特徴です。
(手仕上げですからね!)
作成で一番気を遣うのが
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240404/17/flyfisher8bei/68/34/j/o1080081015421431048.jpg?caw=800)
バンドソーにての割り作業です。
写真の材は、黄金檀です。
3分割なら幅が同じに成る様に
なるべく鋸目跡が残らない様に
慎重に神経をすり減らして作業をしています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240404/17/flyfisher8bei/43/ce/j/o1080081015421431051.jpg?caw=800)
バンドソーにての割り後の表面です。
右側のは鋸目跡の除去後で
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240404/17/flyfisher8bei/75/ec/j/o1080081015421431054.jpg?caw=800)
左側のは軽く研磨した物です。
アウトラインを研磨切削整形しています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240404/17/flyfisher8bei/8c/84/j/o1080081015421431058.jpg?caw=800)
左側二個が整形前 右側三個が整形済みです。
写真の材は、欅です。
奥に見える円形の治具にワークを咥えて
ボール盤を回してサンドペーパーにて
研磨切削整形しています。
内側は、サンドペーパーにての手掛け整形です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240404/17/flyfisher8bei/30/36/j/o1080081015421431062.jpg?caw=800)
整形前↑
整形後↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240404/17/flyfisher8bei/5d/7a/j/o1080081015421431065.jpg?caw=800)
木工旋盤を使用せずに
ホールソーにてリング状にして
トリマーテーブルにて面を取り
ボール盤にて切削研磨整形が加工の流れです。
過去ログに作成の様子が有りますので
作成してみたい方は、参照してくださいませ。
朝市・マルシェにての販売価格は
1000円を予定しています。
委託販売先のピッこりんさんに納品した際には
また、ご案内します。
では、また(⌒0⌒)/ね~~!
使用機材その他は
簡易テーブルソー(製材)
バンドソー(製材)
ベルトディスクサンダー(切削面研磨)
ボール盤(円形抜き/研磨)
自作トリマーテーブル(面取り)
ホールソー(75mm/60mm)
サンドペーパー各番手
45°面取りビット
ガラスコーティング剤