スイミングフックの巻き方(抜けが気になる方へ) | 蜂坊主のブログ Bee's Fishing Craft

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ルアー・フライの釣りがメインのブログでしたが
諸事情により殆ど竿を置いたアングラーです。
木工アクセサリーや木工雑貨の製作記事などを最近は、アップしています。

久しぶりの釣りネタ記事です。
スイミングフックの抜けが気になる方に
抜けないスイミングフックの巻き方を
ご案内します。
用意するのは
バイス
フック
スレッド(私は百均のポリエステルミシン糸#50)
スレッドボビンホルダー
フライラインバッキング30lb(他でも可)
定規
ハサミ(写真なし)
瞬間接着剤
瞬間接着剤用硬化促進剤(写真なし)
安全ピン(ニードルなど)
ライター
ボールペンの芯(任意の太さのを)

まずは、バッキングラインを25mm~30mmにてカットします。
両端をライターで軽く炙り玉を作ります。
炙り過ぎに注意してくださいね!
短く成ってしまいますので!

私は、自分に刺さった際を考えて
バーブをバイスに挟んで潰しています。

フックをバイスに挟んで下巻きをします。
下巻きをせずにチモト糸を留めると
抜けやすいです!
必ず下巻きしてください!
端糸をカットして三回転ほど巻き戻して
チモト糸(バッキングライン)を折り畳み
フックに載せて二・三回転ほど巻き
仮留めします。
ボールペンの芯(任意の太さ)を差し込み
アイの大きさを決めます。
スレッドをアイ側に密に巻きます。
端を玉にしたチモト糸の根元まで巻き戻します。
これでフィニッシュしても良いのですが
アイ側に巻き戻します。
二・三回転ほど巻き戻して
ウィップフィニッシュします。
ウィップフィニッシャーの使い方は
YouTubeなどにてご確認くださいね!

瞬間接着剤を巻き付けたスレッドに滴し
安全ピン(ニードルなど)で
まんべんなく塗布します。(スレッドの色が変わります)
魚の歯やプライヤーなどでのスレッドの切れや解れ防止に瞬間接着剤を塗布しています。
瞬間接着剤の代わりにUVレジンや
フライタイイング用のヘッドセメント
(ネイル用のトップコートもヘッドセメントと同じ成分です)でのコートでもOKです。
瞬間接着剤用硬化促進剤を塗布して完成です。
(白濁防止と直ぐに硬化させる為に促進剤を塗布しています)

見栄えは良くないですが

チモト糸(バッキングライン)の端に玉が有りますので
殆ど抜けないスイミングフックが完成します。

注意点は
☆必ず下巻きをする事
(下巻き無しは、抜ける一番の原因です)
☆接着剤をアイに成る部分に塗布しない事
アイ部分を硬くすると
スイミングフックの意味を成さないのと
切れやすく成ります。

中禅寺湖が解禁しましたね!
私はと言うと1日の朝の5時には起きていましたが
天気予報を見たら
午後から栃木県内に強風注意報が出ていたので
禅寺での修行を取り止めました。
昨年は、一度も修行に行っていないので
今年は、何度か修行するつもりです。

では、また(⌒0⌒)/ね~~!