薬事法というのがあって、効能が明らかな物は、『薬』のカテゴリーになります。『薬』のカテゴリーに入ると、当然その効能を科学的に証明しなければなりません。『薬』の場合の科学的な効能の証明とは、臨床試験です。効能があるだろうと開発した『薬』をいわば人体実験するわけです。この人体実験、別名、臨床試験で『効能』が明らかになるとめでたく厚生労働省からお墨付きをもらって、『薬』として販売することができます。
最近流行の『メタボリック・シンドローム』、日本語に訳すと、『代謝異常症候群』といいます。それは病気か?といわれれば病気で、これも最近の言葉でいえば、『生活習慣病』のひとつで、以前は『成人病』などといわれていました。つまり歳をとってからの病気です。肥満、高脂血症、高血糖症(糖尿病)、高血圧が合わさった状態です。
この状態を放置しておくと、内臓脂肪型肥満、脂質代謝異常、糖代謝異常、血圧異常になって、正常な生活がおくれなくなってしまいますよ、ということですが、この『メタボ』に効く『特効薬』はありません。
どうやれば今流行りの『メタボ』になれるのか?それがわかれば、話は簡単です。しかし、流行ってきたのは最近の『メダボ』ですが、『メタボ』になるにはそう簡単ではありません。一日で『メタボ』にはならないのです。ということは、『メタボ』を解消するのも一日では無理ということです。
もちろん人間の身体は個人差があって、それぞれの体質がありますから一概にはいえませんが、『メタボ』の主な原因は、食べ過ぎと運動不足です。その食べ過ぎも運動不足も一日や1週間のことではありません。少なくとも半年や一年食べ過ぎや運動不足を続けなければ『メタボ』にはなれないのです。
骨粗鬆症の話に戻ります。現在骨粗鬆症の患者さんのほとんどが高齢者です。特に女性の方が多いそうです。骨粗鬆症は高齢になればなるほど罹り易い病気ではありますが、『メタボ』同様急に発病するわけではありません。ということは、骨粗鬆症に効く特効薬はないということです。
あなたがもしまだ成人前であれば、今からでも遅くありません、「骨がたわむような衝撃」「地面を蹴るような運動」を日々心掛けてください。確実に『骨量』がアップするはずです。そして40年後に「骨がたわむような衝撃」「地面を蹴るような運動」をしていてよかったな、と思うはずです。
『骨量』を最大にするのは、ほぼ20歳ぐらいで終わってしまいます。その最大の骨量の骨代謝が40歳ぐらいまで続きます。ですからこの時期にも「骨がたわむような衝撃」「地面を蹴るような運動」は、高齢になった時の骨粗鬆症予防には十分有効といえます。
『メタボ』予防にも、骨粗鬆症予防にも、バランスの取れた食事と適度な運動を日頃から心掛けることが必要です。重要なことは、バランスのとれた食事も適度な運動も習慣にすることです。日々の積み重ねが『メタボ』を予防し、高齢になっての骨粗鬆症になる確率を低減するのです。
ポゴスティックとフライバーについては次の機会に。
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