今年の2月26日 にも書きましたが、NHK「きょうの健康」7月号で『骨粗鬆症』が特集されていましたので、もう一度、おさらいをしておきます。
ひとつお詫びをしなければならないのは、『骨粗鬆症にフライバーは効く?』というタイトルをつけてしまったことです。フライバーは特効薬じゃありませんから、すでに骨粗鬆症の方がフライバーに乗ると骨粗鬆症が直るわけではありません。逆に、骨粗鬆症の人には、フライバーは刺激が強すぎます。
正確な言い方をするとすれば、 「フライバーやポゴスティックを使った運動は、骨粗鬆症の予防になる」ということです。
NHK「きょうの健康」7月号から引用させていただきます。
骨粗鬆症というのは、骨量(骨の強さを表す指標)が減って骨がもろくなったり、折れやすくなったりする病気です。日本では1000万から1100万人もいるそうです。
人間の細胞は脳の一部を除いては半年から1年で全て作り変えられると言われています。骨も同様に『骨代謝』と呼ばれ「こわす」と「作る」を繰り返し、2-3年で入れ替わるそうです。
身体が成長している20歳ぐらいまでに骨量は最大になります。逆な言い方をすれば、20歳ぐらいまででその人の最大骨量は決まってきてしまうということになります。
ですから、もしあなたが、まだ成長期にあるのでしたら、骨量を増やすためいい食事と骨量を増やすための運動をすれば、将来骨粗鬆症になる確率をぐっと減らすことができます。
骨量を増やすための食事というのは、骨の主な材料となるカルシウムが多く含まれる食品を摂取することです。カルシウムが多く含まれるのは、「乳製品」「緑黄色野菜」「大豆類」「小魚類」です。またビタミンDを多く取ることも必要です。ビタミンDはカルシウムの吸収を助けると同時にカルシウムが体外に排出されるのを防ぐ作用をします。さけ、さんま、うなぎなどの魚類やきくらげや干ししいたけに多く含まれています。
そして骨量を増やすための運動です。そのまま引用します。
「骨がたわむような衝撃は、骨によい刺激となって骨量を増加させます。骨にちょうどよい刺激となるのは、地面を蹴るような運動です。初経前の女児が階段を上り下りする運動を6ヶ月間行った調査では、運動をしなかった女児と比べて、骨量の増加が高かったという結果が出ています。
テニスやバスケットボール、ジョギングなどのほか、よく歩くことも骨粗鬆症の予防に効果的です。特に思春期前半は骨量が急激に増える時期なので、このころに運動をすると同時に、カルシウムやビタミンDをしっかりとると、最大骨量を増やすことができます。」
「骨がたわむような衝撃」「地面を蹴るような運動」まさにポゴスティックやフライバーによる運動だと思いませんか?
骨粗鬆症という病気は若いときに発症することはほとんどありません。人間の身体はある程度の年齢までは「骨代謝」をバランス良く繰り返すからです。つまり、骨量を成長期に十分増やしておけば、将来必ず、骨粗鬆症に罹る危険率を軽減し、寝たきり老人になる確率もぐっと減ってくるのです。
子供にはまだ骨粗鬆症がどんなもので、それが重大な病気だという認識がありません。ですから、親が積極的に子供たちに骨量を増やす食事を与え、骨量を増やす運動を奨励すべきではないでしょうか。
ライバル商品であるNINTENDO WIIには残念ながら、「骨がたわむような衝撃」や「地面を蹴るような運動」には適していないようです。
次回は「骨量を減らさない」ためにも「骨がたわむような衝撃」「地面を蹴るような運動」がいいのかを考えてみたいと思います。
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