さて
エンジンオーバーホール作業も
ラストスパートです。
今回は出来上がったエンジンを
いよいよフレームに載せます。
やっと完成した2号エンジン↓
前回の作業では
カムホルダーを着けて
シム調整まで完了させたエンジン。
その他の確認ヶ所を終わらせて
ヘッドカバーを取り付けたら
完成しました。
やっと完成だよと思ったら…↓
リヤバンクにあるブローバイホース取付口が
なにやら穴が塞がっとる(汗)。
ナントカ蜂が巣を作ったようです。
ケースを外して、
ドライバーでゴリゴリほじって
雑にエアーガンで吹いて適当に完了(笑)。
手前が今回オーバーホールした
2号エンジン↓
エンジンの換装が済んだら
ラジエターに水を入れて
エンジンオイルを入れたら
いよいよエンジン始動。
特に問題なく火が飛びました。
始動後は白い白煙が出ましたが
5分も経てば白煙は消えました。
そのままアイドリング状態で
エンジンを3時間ほど
掛けっぱなしにします。
しかしラジエターに風が
当たらないので
あっという間に水温は
80℃を超えてしまいます。
ラジエターに直接水道水を
ブッ掛けてアイドリングさせます。
途中1時間単位でエンジンをストップ
させ少しエンジンを冷やして
また始動させる作業を繰り返します。
あーそおいえば
エンジンの圧縮圧力を
測ってないなと思い出し
暖気作業の合間に圧縮圧力
を測ってみます。
すると…↓
ノォォ━━(゚д゚;)━━ッ!!!!
圧縮がよう
圧縮がよう
6kg/cm2しか
無いんだけどよう(;゚д゚)ェ…。
この安物大陸系コンプレッションゲージの
精度の悪さなのか
はたまた俺氏の組立てが
ミスったのか
とにもかくにも圧縮がありません。
何度も何度も測りますが
出る数値は変わらず…。こいつあアカン
そこで頼れるオトモダチ○コ
伝説のGL乗り大将アルプスさんから
助言を頂いて測定方法をちゃんと
聞いてやり直してみると…
圧縮が今度は10kg/cm2と出ました。
サービスマニュアルでは
13kg/cm2の+-2kg/cm2とありますが
とりあえず10kg/cm2チョイ出てるので
オッケーにします。
その他の気筒も
おおよそ10〜11kg/cm2くらいなので
とりあえず許容範囲。
んーまーいっか。
俺氏の超中華コンプレッションゲージ
なんですがコーンアダプタが
すごく作りが雑なので、
紙ヤスリでバリ取りと
8㍉ホール用に鋭角にする
小加工をしました↓
そんな感じで
なんとか2号エンジン完成。
次回はいよいよ慣らし運転にいきます。
ダスビダーニャ。