先週末は
無慈悲な休日出勤という
世のお父さんにとって
逃れられない悪夢に取り憑かれ、
ぼくのNSRレストア伝説は
停滞しておりました。
というわけで
先先週末におこなった
ちょい作業をプチアップしますだ！
(・∀・)！
はい。で
フロントフォークの塗装は
完了したのですが
まだまだ塗装作業は続きマス！
こんかいはコイツ↓
NSR250R（MC21）用リヤホイル
テイスト・オブ・ツクバに出場できる
マシンは80年代に生産された車両。
つまりNSR250R（MC18）までと
レギュレーションで決められてます。
そのMC18は
リヤホイルサイズが18インチ。
えーはい…
そーなんです…はい。
18インチということは
あの魔法のタイヤ
ピレリディアブロスーパーコルサが
装着できないのですよ！
(((( ;ﾟдﾟ))))ｱﾜﾜﾜﾜ
これはイカン！アカン！なべヤカン！
スーパーコルサが履けないという事は
レースにエントリーする以前に
既に死兆星が見えてるようなもんです。
ナニはともあれリヤホイルは
17インチにしなければ
テイストという土俵に立つ以前に
オラはオワコンです( TДT)。
えーもう
お話しになりません！
というわけで
NSR250R（MC21）用の17インチホイル、
それから車高調整するためリンク周りも
MC21用に換装です。
はい。
でまた例によって
珪砂でブラストして
中性洗剤でシッカリと砂を落とします。
そのあとは
シリコンオフで
これまたシッカリと油分を
取り除きます。
新しいキレイなウエスを使って
脱脂します↓
よく塗装失敗であるハジキは
この脱脂が不十分なときなのですが
その際、
キレイなウエスを使うことと
その後無駄に表面を触らないように
する事が大事だと思います。
この日の
外気温は10度チョイ。
風もなくホコリもさほどたたない
乾燥した塗装日和。
素人DIY野郎なぼくは
この天候も非常に大事な
エレメント（要素）でして、
専用ブースの無い
青空塗装野郎にとって
風の強い日、
10度以下の気温の低い日、
湿気のある日は絶対に塗装を
してはいけません。
そんな日に塗装を敢行した日にゃあ
火を見るより
ファイヤァー( ﾟдﾟ )ｸﾜｯ!!
な訳です。はい。
でもね
そんな冬場の塗装は出来る事なら
やりたくないのですが、
そこはホレ
冬場だからバイク整備ができる訳で
気候が良くなったら
整備そっちのけで乗りまくって
(*ﾟ▽ﾟ)ﾉｲﾔｯﾎｰｲしてるのは世の定め。
えー。
つまり何が言いたいかと言うと
世の中というのは
上手くできているって事なのですよー。
はい。
↑
意味不明。
そんな冬場の貴重な晴天のこの週末。
一気に仕上げますヨ╭( ･ㅂ･)وﾖｼｯ！
今回は
関西ペイント2液ウレタンの
ブラックで塗装します。
希釈率は20％
1回目は全体的に捨て吹きして
2回目に厚く本塗りしました。
ヨッシャヨッシャ。
垂れもなくキレイに濡れましたよ。
(・∀・)！
ブラックはパールやメタリック系と
違って薄く重ね塗りしなくて良いので
塗装が楽でエエですね！
とりあえず3回ほど塗り重ねして
本塗りはこれで終了とします。
そして
30分ほど乾燥し、手で軽く触っても
問題ないくらい乾燥を確認したら
クリヤーを吹きます。
今回のクリヤーは同じく
関西ペイント2液ウレタンの標準型。
希釈率20％で上塗りします。
塗装回数は3回程度。
シンナーの割合がいまいちだったらしく
少し粉っぽくなってしまいました。
思った以上にネタが硬かったようで
この時期の場合はもう少し希釈しても
良さそうですね。
完全に硬化したらコンパウンドで
磨きを入れたいと思います。
さいきん気がついたのですが
いままでは
強靭な塗膜にしたいあまりに
何度も何度も重ね塗りしていました。
しかし
厚く塗り重ねしたからといって
塗膜が強くなる訳ではないことに
気がつきました。
塗膜の強さは下地の食い付きを良く
する事がポイントなんですね。
(ﾟｰﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ。
いまさらながら気がつきました。
(^_^;)ｱﾊﾊ
そして
クリヤー塗装が終わったら
自然乾燥させます。
ここでプロなら
60度くらいの熱風で強制乾燥させる
のですが、
特に急いでいる訳でもないので
このまま一週間ほど放牧します。
さてさて
いちおう塗装が完了したので
次回からいよいよフレーム組み立てに
入ります！(￣ー￣)ｂｸﾞｯ!
【追伸】
♯99世界のもひさんから
貴重な89HRCパーツを
いっぱい貰えることになりました！
もひ大明神サマ。
あぁぁぁぁ( ；∀；)
ありがたやぁありがたやぁ。
おしまい。