春秋航空 | 上海で暮らしてみた

上海で暮らしてみた

2年目駐在員のささいな日常ブログ

最近話題のLCC(格安航空会社)。
上海へは茨城空港を発着する「春秋航空」が就航しています。

先月、妻が上海に来る時に利用したので、その体験談をレポート!



■良いところ

とにかく安い。ゴールデンウィークの ど真ん中に来たのに、往復4万円ちょい(サーチャージも含めて)。
閑散期の平日だと、往復10,000円とかもある。
どーなってんの?
ただし、出発日に近づくにつれて値段が上がるので、早めの予約が肝心。
http://www.china-sss.com/AirFlights/SearchFlights?OriCityCode=TYO&DestCityCode=SHA&IsReturn=False&FlightDate=2012-06-08&MoneyType=1
(注)言語を日本語にして、通貨を「日本円」に!

■悪いところ

座席がせまい、サービスが悪い(チェックインに時間がかかるとか、前の乗客のゴミが片づけられていない(!)とか)、搭乗ゲートが遠い、機内食が有料…
などは春秋航空に限らずどのLCCでも同じですが、同社の場合は、、、

1.茨城空港までが遠い
東京駅からバスがでていて、所要時間は1時間40分。料金は500円(飛行機利用者の場合)だけど、席数が限られているので、バスの予約がとりづらい。

2.日本への帰国便が早朝しかない
帰国便は、浦東空港という市内から遠い方の空港を朝の8:40に出発する。
空港に7:00くらいに着こうとすると、リニアも地下鉄も始発前なのでタクシーで行くしか手段がない。
(料金は2,000円(JPY)程度だが)

3.到着間際に「体操の時間」がある。
CAの「イー・アール・サン・スー…」のかけ声とともに首や腕をまわす体操の時間がある。
乗客は、なんとなくやらないといけない気分になる。
ちなみに、体操終了後は機内が妙な一体感につつまれ、拍手が起こることもあるらしい。
気流が悪くて揺れている時は体操が中止なることもあって、なぜか残念な気分になることもある。


<機内のシート。もちろんテレビ画面なんてないよ>


よく安全性が話題になるけど、本当のところはよくわかりません。
大手の会社と違って、1回でも事故を起こせば即倒産なので、むしろ念入りに整備しているとか言う人もいるけど、それもちょっと違うと思う。

話のネタに1回くらい乗ってみるか。
茨城空港は小さくて、サービスエリアみたいな建物から突然飛行機が離陸するんで「えええ~!?」って感じになるらしい。

来月からそろそろ夏休み。さぁ、話題のLCCで体操してみませんか!?


謝謝!