こんにちは。
もう9月中旬ですが(笑)、8月の話を。
前の記事では資格取得の件
を書かせていただきましたが、
今回は主に"聴いて学んだ話"です。
毎年、夏時期といえば吹奏楽指導が大詰めを迎えます。
学校さんによってパート指導に呼んでいただける頻度は様々であるものの、やはり新入部員が入ってから〜夏の吹奏楽コンクール前は多いです。
東京都大会は、今年久しぶりに一般観覧ができるように。
沢山のお客様を前に緊張しつつ充実した気持ちで演奏できた皆さんも多かったのではないでしょうか。
関係校の教え子たちの頑張りの成果、その学校さんのサウンドをしっかり耳に残したいことと、
コロナ禍でなかなか聴きに来られなかったので、ホールの響きの癖や最近の傾向(選曲とか演奏レベルとかそれに伴う評価とか)を知るために、
関係校が出演する日はなるべく長時間聴きました。
特記したいのは、
まず8/15の高校東日本部門 都大会本選(関係校は残念ながら出られずでしたがその日予定を空けていたので)。
本選だけあってどこの学校も上手で、それぞれの持ち味を活かした素晴らしい演奏でした。
そして翌日の8/16の中学東日本部門 都大会。
どちらも会場は府中の森芸術劇場どりーむホール。
高校の日は(2階席に入れず)1階席で、中学の日は2階席(審査員が聴いている場所)で聴きましたが、1階と2階とで聴こえるサウンドの印象がだいぶ違うように思いました。
特に高校部門は予選がウィーンホールなので、その後2〜3日でどりーむホール(2階)仕様に対策することになります。
そこが東日本組の難しいところの一つかと思います。
と言いつつ、来年はホールの改修で会場がルネ小平になるようなので、また全然違うのでしょうが。。。
でも聴けてよかったです!
楽器の専門レッスンは、年度が始まってから少ないところではたった1回(しかも2〜3時間)ということも。
個人でピアノのお稽古に通うように毎週…とはいかないまでも、月に1度くらいはプロの音が聴けて基礎をみてもらえる環境だと良いのでしょうが、ご予算的に難しいこともあると思うのでまぁ致し方ないとしか…。
(フルート好きな皆さん、上手くなりたい皆さん、個人レッスンしますよ♪学生さんは保護者の方にもご相談してね〜)
貴重な1回の場合、いかに凝縮してコツを伝授するか、そして今後の宿題を示してあげるか、駆け足ながら頑張るのです。
その貴重な機会を大切に臨んでくださる生徒さんも沢山いらっしゃいました!
教え甲斐がありますね!
顧問の先生や全体指導で日頃から関わってくださっている先生方とコンタクトを取りやすい場合は後から質問や相談も受け付けています。
まめにお伺いできる学校さんは、その分踏み込んだことまでレッスンができるのが良いところ。
「吹奏楽」という環境で、1人で趣味で習うことと取り組み方は多少違ってきますが、
成長の過程で変な癖がつかないように、付け焼き刃でなく楽器の技術や音楽能力がしっかり定着するように、中長期を見据えてレッスンをしています。
生徒さんの様々な環境に合わせてレッスンできるよう、先生側の私も引き出しを沢山準備しているんです(他の記事もご参照ください)
各校、コンクールに懸命に取り組んだ夏を越えて成長されていることと思います。
秋以降も生徒の皆さんに会えることを楽しみにしています♪
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Flute&Piccolo
樋口 裕香ひぐち ゆうか
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