「今彼の気持ちを見てみました。たくさんの情報が入ってきたけど、どこから行こうかな・・・

まずあなたへの気持ちは好意、だね。愛している、というほどではないけれど。これから恋愛感情にもなるよ。

旅行の事も本当に考えているよ。今年の終わりぐらいには行けるんじゃないかな。

あと、いいな、と思っている人は現段階では何人かいるみたいだけど、一生懸命あなた一人に絞ろうとしているところだよ。

あとね・・・これは、言ってもいいのかな?」

「どうぞ」

「あのね、あなたを抱きたいっていう気持ちもかなり強く感じたよ。」

「何についてお聞きしたいですか?」(←渡部先生はいつもこれ。敬語が間違っているけど、多分、質問なさりたいですか?と言いたいのだと思う)

「恋愛と健康を・・・」

「では今から霊視しますので5分後にまたお電話を下さい。」


渡部先生はテーマを言うだけで見えるらしい。

時間経過後、もう一度電話してみるといきなり

「あなたはどうしたいですか?」と聞かれた。

「この人と付き合いたい?結婚とかしたい?」

「はい、お付き合いしたいと思っています」

「わかった。はっきり言ってもいい?あなたが病気を治さない限り この人との将来はないね。」

「彼は恋愛で見ているんですか?」

「最初は恋愛で見てた・・・でも今は引いてる。病気が原因。前から目をつけていた、別の人を今追いかけているよ。あなたの保険にしようと思ってた人。」

「別の人ってどんな人ですか?」

「そこまでは分からないけど・・・でもあなたに似た人だと思うよ。あなたの容姿や雰囲気が好きなのは確かだからね。」

「また私が本命になることは出来ますか?」

「もちろんできるよ。っていうか最初はそうだったんだからね。なるべく早めに連絡を入れたほうがいいね。

この人との未来が決まっているわけではないんだよ。確実に決まっているものはないけれど、結婚までしようと思えば出来る、そんな縁の人。

でもあなたの体調が回復しない限り、この人との将来はないね。」

「連絡のリミットはいつですか?」

「今月いっぱい。」

「来月ではもうだめですか?」

「リミットは?って聞かれたから、今月って答えたまでの話。」

「先生からご覧になると、もう、新しい人を探した方がいいのですか?」

「僕から見るとそうだね。彼のほうから連絡が入ることは、もう、ないよ。だって、こんなに可愛い声の女の子がね、病気で、苦しんでるんだよ、こんなに可愛い声と、顔でね・・・いや、僕は君の顔は知らない。でも顔もきっと可愛いんだよ!僕だったら、そばにいてあげたいな~守ってあげたいな~って思うと思うな。でもこの人はそうじゃないようだからね。」

「はい・・・」

「あなたはしっかりしているよね。もうダメだって僕が言っても、怒ってくるわけでもないしさ。人の話をちゃんと聞けるじゃない。

真剣になれる相手は、病気を治してから本気で探せば、すぐにでも見つかるだろうね。」


健康編

「まず、僕はあなたが前世で悪いことをしたから病気になったのかなって調べてみた。でも違うって出る。あなたは前世で悪いことはしてない。あなたは神様に近い場所にいた」

「巫女さんだったと言われたことがあるけれど本当ですか」

「巫女かどうかは分からない。日本かどうかがまず分からないから。国や年代は分からないんだよ。

でも神様に近かったんだから。あなたの病気は学びなんだよ。神様からのプレゼントなの。

どうして自分がこんな目に、とか、健康な人たちがうらやましいな、いいなと思っているうちは、治らないよ。

半年から一年の期間が必要だね」



「ハッハッハッハッハ!」というあの笑い声も聞かせていただいた。

最近は聞かないので、不評を鑑みてやめたのでしょう。

応対は丁寧で、サービストーク(?)も私はそんなに不快ではなかった。

ただ鑑定を長期的な視点で言われることが多いので当たっているのかすぐに分からないのが難点。


阿門先生は優しい人だった。


「うわっ・・・何この彼は・・・年下ですか・・・」

「年上です」

「そうなんですか?猫みたいに気まぐれでわがままで、年下なのかと思いました。」

「あの・・・この人とは結婚までいけますか?」

「お茶を濁していてもあれなんで、はっきり言いますけど、この人とは将来ありません。ものすごい気まぐれですから。」

「この人に女性がいるかもしれないと思っているのですが」

「別にいないでしょう。それほど女にもてるようにも見えない」