こんばんは。
ライフコーチの直です。
さて、ブログでも何度も取り上げいる、
アダルトチルドレン。
今日は、
アダルトチルドレンの正体とは?
どんな時に、アダルトチルドレンになってしまうの?
明日の記事で、
解決策は?について、考えていきます。
アダルトチルドレンとは、
アルコール依存症の家庭で育った、
子どものことを指す言葉ですが、
最近では、
機能不全家庭で育ち、
親子関係で生きづらさを抱えている、
子どもをまるっと含めて使うことが多いです。
共依存
アルコール依存症の夫婦関係から生まれた概念も、
アダルトチルドレンの特徴として挙げられます。
また、機能不全家族の中で起こっていること、
その中の一つが、親子逆転現象です。
どういうことかというと、
親の面倒を子どもの時に、
見ざるを得なかった子どもたちが、
アダルトチルドレンの要素を持っています。
例えば、
親が身体的な障害があり、
肉体的なお世話の必要だったり、
また、そうでない場合でも、
親子逆転現象で多いのが、
親の感情の責任を取ってきたということです。
親が不機嫌だったり、嫌な顔をしたとき、
親の機嫌を取らないといけないと、
家庭の中での仲裁役になったり、
おどけて笑わせて家族の雰囲気をよくしてみたり。
アダルトチルドレンのタイプは、こちらへ
大人の感情の仲裁役をしてきた子ども達。
言い換えると、常に、
「お父さん大丈夫かな?お母さん大丈夫かな?」
と、顔色をうかがって、
子どもらしく生きることを許してもらえなかった、
親からそうしてと言われたわけではないのですが、
否応なく、そうせざるを得なかった子どもたちのことです。
実は、ひどい親に育てられた子ども=AC(アダルトチルドレン)
というわけでもありません。
明らかに暴力やアルコール依存症の家庭でなくても、
子どもとして生きることができなかった、
親の顔色をうかがわざるを得なかった子どもたちもいます。
一見、どこにでもある家庭に見えていたとしても、
そこに、自分でいられない生きづらさや、
子どもらしく生きられない、
親の面倒を見ないといけなかったことが原因になっていることがほとんどです。
自分の子ども時代を振り返ってみて、
一番の生きづらさは、
自分がやりたいこと
自分が生きたい人生があまりよくわからなかったこと。
小さいときから親の感情、
期待に応えたい、
がっかりさせたくない思いが強すぎて、
子どもの時から、大人びた子どもでした。
むしろ、無邪気に子供として生きた記憶がほとんどない🤣
お父さんお母さんが大好きで、
お絵描きや、兄弟で遊んでいるときでさえも、
お母さんため息ついてるけど、どうしたのかな?
お父さん、怒ってそうだから、言いたいこと我慢しないと。
遊びに熱中したことはなくて、
常に、親といるときは、親の様子を、
それ以外の時は、お友達や先生の機嫌や様子を、
気付いたら気にしてしまっていた自分がいました。
子どもとして両親と健全な親子関係、
つまり、安心安全な環境とかかわりの中で、
のびのびと遊びに没頭して過ごしたかったなとか、
子どもらしく生きることができなかった我慢、
子ども時代に、思いっきり子どもとして遊びたかったけど、
我慢を強いられてしまい、思うように過ごすことができなかった
親に対する、
怒り、憎しみ、恨み、悲しみが、
未消化な感情として、
心と体に残っていて、
それが、うつや、パニックになることもあり、
仕方ないと思って納得しているつもりでも、
無意識では納得していなくて、引っ張られてしまっていたんだなと感じます。
だから、大人になっても、
不健全な親子関係の中で、作られてしまった、
思考パターン、行動パターンにが潜在意識に合って、
我慢してきた感情と一緒に、
いろんな目の前の人の行動や感情に、
無意識に反射的に行動をとってしまい、
それが、生きづらさにつながっている状態です。
まとめ
<原因>
・子どもの時に、子どもとして過ごすことができずに、
親の感情や機嫌を取らざるを得なかった子どもが、
アダルトチルドレンになりやすい。
・アルコール依存症や暴力がない家庭でも、
どの家庭でも起こりえる。
ポイントは、親子逆転の関係になっていたかどうか
・子どもとして安心・安全にすごせなかった
<困りごと>
・自分がやりたいことがわからない
・自分以外の誰かの機嫌が気になってしまう
・無意識に強いられて、我慢してきたことへの感情
怒り、憎しみ、恨み、悲しみな度を無意識にため込んでいる
・不健全な親子関係の中で作られた行動パターン、思考パターンを、
・無意識のうちに反射的に繰り返してしまい生きづらさにつながっている
明日は、
3つの生きづらさと解決策について、
書いていきます!!
今日も見てくださって、ありがとうござます🥰