邦題:ビデオドローム

66点。

 

普通レベルのゴア描写では刺激が足りずに満足出来ない!とか、そんなのばっかりを追い求めていたら、頭がおかしくなっちゃうよ?っていう、SFボディーホラー映画。

 

言っても、そんなに過激な描写あったかなって認識だけど、それが意味しているのは過激なことなんでしょう。私、お子ちゃまだからわかんない。

 

 

~あらすじ~

マックスは過激さを売りにしているケーブルテレビ局を経営していた。ある日、彼は部下が傍受した電波から拷問や殺人を生々しく映す『ビデオドローム』という番組の存在を知る。しかし、その番組は人の観た者の脳に腫瘍を生み、幻覚を見せる作用を持っていて……。

(※映画ナタリーより抜粋)

 

 

以下、ネタバレ。って言うか、感想。

 

 

ストーリー重視派としては、きっちり、内容の考察、解明をして、何かしらの教訓を得たいとこだけど、ビデオドロームをひと度観ると、頭の中に腫瘍が出来る設定ですので、全ての描写は幻覚みたいなものであるからして、全く信用が出来ません。

つまり、わかんなくて当然に正しい映画ってことです。

 

昔のことは解らないけど、今ではインターネット上で(それこそダークウェブなんかを覗きに行かなくても)過激な描写って見たければ見られるので。実際、そういうのを見たからって、良い大人はおかしくなんないです、良い大人は。

 

今みたいにCGに頼っていないので、制作現場の裏側を見学したくなる映画でした。

 

 

言っても昔の映画ですから、裏側は今更見ようが無いんですけど…。

 
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