別の惑星 | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

 
別の惑星
 
  寄せてはかえす波の音、ぼくは遠く遠くの声に耳を澄ませる。
 
  夢を見た。くまがぼくとは別の神様を信仰している夢。
 
  それは、聞いたこともないカタカナの名前の神様だった。
 
 
  「オシャレになることが悪いことなんですか?」
 
  ラジオで発されたそんな率直な疑問。あの子のなかで、自分のやりたいこと、自分の憧れ、女子グループの中で「良い」とされていること、アイドルとして/タレントとして勝っていくことが、何かゴチャまぜにされているような、そんな気がした。
 
  スクールカーストで上位に上がるロジックと、アイドルとして成り上がるロジックは違う。前者で良いとされること(たとえばオシャレ)も後者では必ずしもプラスに働くとは限らない。加藤さんや徳井さんなんかが(ネタにしつつも)ずっと言ってくれているのは、とどのつまりそういうことなんだけれど、あの子はたぶん、それに納得できないでいる。
 
  まるで別の惑星に住んでいるみたいに、まるで別の神様を信仰しているように、話が通じない。ぼくの見た夢はきっと、そんな心理から来ている。
 
  そんなことを考えていたら、当選のお知らせが届いた。正直、戸惑った。文句ばかり言っているぼくより、もっと相応しい人、もっと心から見たい人がたくさん居るんじゃないかって。じゃあ、はじめから送るなよって…
 
ぼくはきっと、確かめたかったんだ。