エンド・オブ・ホワイトハウス(3.5) | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

 
『エンド・オブ・ホワイトハウス』
Olympus Has Fallen
 
2013年アメリカ120分
 
監督 :アントワーン・フークア
 
出演者:ジェラルド・バトラー
 
概要
 『完全なる報復』『マシンガン・プリーチャー』などのジェラルド・バトラーがプロデューサーと主演を務めたアクション。大統領を人質にホワイトハウスを占拠するテロリストたちを相手に、元シークレット・エージェントの男がたった一人で戦いを挑んでいく。『トレーニング デイ』『ザ・シューター/極大射程』のアントワーン・フークアが監督を努め、名優モーガン・フリーマンや『ダークナイト』などのアーロン・エッカートら、実力派が共演。ド派手な見せ場に加え、国際情勢を巧みに盛り込んだリアルな説定も見ものだ。(Yahoo!映画より)
 
感想
 (ラプターがあっさり落とされたり)クビを傾げるところがないわけじゃないけれど、『ホワイトハウス・ダウン』に比べれば遥かに「良心的」。
 
 たとえば、首都上空に敵性航空機が侵入してきてるのに、「SAM(地対空ミサイル) が対応しないなんておかしい…」って思ったところで、ちょうどSAMが出てくるとかね。この場面に限らず、一応、「こういう状況になったらこう」というのが、ちゃんとシミュレートされているのが分かる。
 
 筋立てはとても平凡。呆れるほど繰り返されてきたような単調なプロット。目を瞑っても追いかけられるような筋書き。ハリウッドの(パターン)プールから拾ってきたような登場人物たちの性格設定。ほとんど新しいものは何もない。
 
 唯一のウリだった「ホワイトハウス」ってところも、『ホワイトハウス・ダウン』と被ってしまった。日本人にとっては、「朝鮮の南北問題」が出てくるところが興味深いけれど、別にその問題が深く抉られているわけでもない。『ホワイトハウス・ダウン』よりマシってことだけが唯一の価値(逆に言えば『ホワイトハウス・ダウン』が酷過ぎた)。
 
 ただ、映画としてはきちんとノウハウを押さえて作られていて、アクションシーンなどの緊迫感はさすが。思わず引き込まれてしまう部分も結構ある。モーガン・フリーマンをはじめ、キャストがしっかりしているのも○。それと、原題がカッコイイ。
 
☆☆☆★(3.5)