proposition27 | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


「詩とは、言語の世界(言語内世界/世界内言語)と、現実の世界を結び付けるものである」

 (と言いつつ、それが言語でしか述べられないのがまたイヤになっちゃうわけだけれども…「現実の世界」なるものが、客観的世界=対象のレベルを問題にしているのか、それとも主観的世界=感覚のレベルを問題にしているのかという別の問題もある。しかし対象は感覚によってしか捉えることができないわけで、まあ、それは置いておくとして)

 言語の世界は、一定のコード(ルール)に縛られている。その世界はスタティック(静的)なものである。一方、現実の世界はダイナミックなもの。融通無碍に変化していく。

(でも、現実の世界にも統一原理が存在しているんじゃないのか?いや、それは人間のレベルでは捉えきれないという意味で融通無碍なのだ。一方、言語世界のコードは、まさに記述しうるものだ。ゆえにこそ「この言語の限界が私の世界の限界を意味する」)

 かくして、詩は、言語の芸術でありながら、(融通無碍の現実世界に結びつけるために)言語世界を壊して(そして、創って)いくものなのだ。