『プリンセス トヨトミ』
2011年日本、119分
監督:鈴木雅之
主演:堤真一
概要
「鴨川ホルモー」などで知られる人気作家・万城目学の直木賞候補にもなった小説を、『HERO』の鈴木雅之監督が映画化した歴史ミステリー。会計検査院による査察をきっかけに、約400年もの間守られてきた秘密が発覚し、大阪中を巻き込む大騒動に発展していくさまを描く。物語の要となる3人の調査官を、堤真一、綾瀬はるか、岡田将生が好演。歴史に裏打ちされた緻密(ちみつ)な構成と、個性豊かな登場人物たちが織り成す奇想天外な万城目ワールドに魅了される。(Yahoo!映画)
感想
え~・・・(歴史に裏打ちされた)緻密な構成はないです(笑)・・・まあ、正直、グダグダな映画だろうなと思って観に行ったわけですが、案に違わず(むしろそれ以上に)グダグダでしたな←なぜそういう映画を観に行くか(* ̄艸 ̄)
伝奇小説ってぼくは割りと好きですし、突っ込みどころが満載なのも別に構いません。それはそれで別の楽しみがありますし・・・ただ、それならそれで、もっと吹っ切れて欲しかった。こういうブッ飛んだ小説を映画化するには、監督が力不足だったような気がします。笑いを狙った場面でもハッキリ言ってキレが悪い。この映画においては、もう、理屈抜きに有無を言わさずグングンと強引に力押しするような演出が必要だった筈です。
舞台設定そのものは大がかりですし、そこから作り出される(筈だった)画作りには魅力的なモノがあった筈なのに、ストーリー/脚本/演出、それぞれが優等生的に纏めようとしたことで(別に纏まってないのですが)、なんだか小ぢんまりとした映画になってしまったような印象です。調理の仕方さえ間違わなければ、もしかしたら日本映画史上に残る(良い意味での?)トンデモ映画になったかも知れないのに、正直、モノスゴクつまらない平凡な映画でした。
茶子役の沢木ルカちゃんがgood・・・で、+0.5点(* ̄艸 ̄)
☆☆☆(3.0)