ココロとカラダの
心地よいめぐり
~知ることは癒しの始まり~
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息子は普段激しい音楽を聴く
が、まれに
ごくごくまれに
クラシックを聴いている
ビックリしてしまう
で、ラヴェルの話になった
ラヴェルは「水の戯れ」が
有名だけど
実は「ボレロ」や「亡き王女の為のパヴァーヌ」「展覧会の絵」
も彼の作品
全部 私の好きな曲
ラヴェルはその才能を
世に認められて
成功の人生だったようにも見えるけど 晩年は
認知機能が衰え
文字も書けなくなり
かなり苦しまれ亡くなった
自分の曲を聴いて
自分の曲だと分からず
いい曲だねと言ったのだとか
哀しいですね
でも、彼の作品は
いまだに鮮烈で新しい
そして 幸せ、不幸せ
成功、失敗
何かに区切りをつけることは
とても意味ないように思った
息子はバレエのボレロを
知らなかったので
ユーチューブで見せたのは
シルヴィ.ギエムと
東京バレエ団のカウントダウンのボレロ
素晴らしすぎて
震えそう
彼女の引退コンサートだったのだそうで
鍛え抜かれたその体は
努力と才能の結晶
実は私、子供の頃
バレエを数年習っていた
それが気功には
ものすごく役立っている
おデブだったので
発表会で背中のホックが
ハジけた黒歴史もあるけど
気功は健康法ではあるけれど
動功は舞のようで
毎日練習しないと
音に乗れない
しかも忘れる
カラダにココロに
動作が叩き込まれる頃
呼吸は自然についていき
ココロ、カラダ、呼吸
三つが揃う
気功は私にとっては
一つの表現で芸術
ハードなものと違って
年齢を重ねれば重ねるほど
気は練られるから
一動作、一動作
流れていく帯のように
輝く気の光は
鍛錬が深まれば深まる程に
強くしなやかで美しくなる
ガンバロウと思う
気功はつづけること
これが大事
才能ないとか
感覚がつかめないとか
そんなことで諦めるには
もったいない
初められた方
続けられてる方
ぜひぜひノンビリゆったり
時を重ねること
大事にしてくださいネ
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