8日(木)は脚を休めるべく、終日本を読んで過ごすことになった。

読み掛けてたのは阿刀田高の『箱の中』

阿刀田高といえば“短篇の名手”とされ、この中にも10編が収まってる。

もちろん表題作が出色で、読者はまんまと騙されるのだ。もう一編挙げよと言われたら、恐らく多くの読者が『陽の当たる家』を推すに違いない。

 

この作家の本、その昔に直木賞作品である『ナポレオン狂』を面白く読んだ覚えがあり、中身はすっかり忘れてるが『響灘』も読んだように思う。

『ナポレオン狂』のあと、何故かこの作家から離れてしまってたが、10日くらい前の雨天日に、「本読む以外に能も無い。囲碁・将棋や絵画に関心があれば・・」とblogに書いた翌日、昔の職場仲間から“老後は下の方こそいとおしい”と阿刀田高が言ってるぞなるメール貰ったのだ。

 

下の方というのは学校の通知表のこと、国・数・社・理・英・図・音・体と並んでおり、歳を取ると絵を描いたり楽器を楽しむことが大事になると彼は言ってるのだ。

そんなことでこの作家名を思い出し、『最期のメッセージ』も併せて買う一方、今一度読んでやろうと図書館へ『ナポレオン狂』の予約入れたのだ。

 

今日も寒い予報、ならば久しぶりで“紅葉谷”登って極楽茶屋跡へ至り、そこでどっちへ下るか決めれば良いと思ってる。

下山後にお風呂入りたいが、この季節に汗と湯冷めは大敵、熱燗だけで我慢すべし。