15日(水)朝起きて、天気予報で『雲の動き』見たら、我が頭上に落ちて来るのはお昼前になると踏んだ。であるなら、昨日案内して貰った須磨区多井畑地区のコース、今後に備えて道筋だけでも頭に入れておこうという気になったのは魅力感じたからに他ならない。

 

そうこうしてたら、この多井畑に長年住んでられるNさんが頭に浮かび、彼なら周辺地理にも詳しかろうとケータイしたが繋がらず、ならば速足でと厄神社脇から観察コースへ入った。

 

886年、須磨という僻地へ配流された在原行平が、この地の村長の娘である「もしほ」と「こふじ」に出逢い、松風・村雨という名を与えて寵愛した。

この『鏡の井』は、その二人が姿を写した鏡だと伝えられる。 行平、罪を許され京へ戻るのだが、もちろん二人はホッタラカシ、勝手なヤツである。

 

その姉妹の墓へ立ち寄る。

 

 

早速ツチグリ(バラ科)、曇ってるからだろう、全部蕾んでるのが寂しい。

 

 

葉の裏には長い“くも毛”が密生してて真っ白。

 

奇数羽状複葉(根生葉)

 

畑がいっぱいあって農道が錯綜してるから、

前日を思い出しながらゆるゆるの前進となる。

 

右だったかな、左だったかな・・

 

放置された竹林が目立つ。

人が手を入れなければ、一帯はすぐに手の付けようもなくなるだろう。

 

ほう、こんなビラを見つけた。 

竹林退治しながらお友達をつくりましょうという、お年寄りへの呼び掛けだ。

木を伐るって好きだから、徒歩圏内なら“社会貢献”出来るんだけど、それは無理。

 

貸農園も含め畑が広がる。

ずっと以前、神戸市の補助もあって、溜池からパイプを引っ張ってるそうだ。

 

トゲミノキツネノボタン? いや、どうも違うような気がする。

 

クロコノマチョウは角度が悪かった。

 

ここまで来れば安心、前日お昼にした広場である。

 

ミヤコグサ(マメ科)?セイヨウミヤコグサ?

 

ウマノアシガタ(キンポウゲ科) 

キツネノボタンとは異なり、上部の葉は細くて小さい。

 

根生葉は掌状で3~5裂してる。

 

そして若い花では、沢山の雄しべが雌しべを隠すように覆い被さっておる。

 

ムラサキケマン(ケシ科)の仲間にも色々あって、これは別な品種かも知れず。

いずれにしてもスーッとする爽やかな色だ。

 

妙法寺駅から歩いてコースを一周、2時間で多井畑厄神へ戻ってきた。

まだ暫く空はもちそう、前日同様に栂尾山麓でホタルカズラ撮ってやろうかと思ってるところへNさんから電話が届き、「厄神社?家まで3分ではないか、是非立ち寄れ」

そう決める。 金網の向こうにマツバウンラン(オオバコ科)

 

園芸種だろう、白いケマン。

 

Nさん家に上がったら、すぐにビールと剣菱が出てきた。

依存症の当方とあり、「まだ朝の内やで」と言いながらプシュッ、その内奥さんも帰ってきて卵焼きに餃子・焼きそばまで出して下さり、お土産は掘りたてのタケノコに加えて㎏1万以上もしてた“いかなごのくぎ煮”!

次回は“たこ焼き”ご馳走になりたいと思いながら傘差した。

 

さて今日は、オオカメノキなんかを目指そうか。