5日(金)9時、脚を労り労りしながら谷上駅からフジキ(マメ科)目指して歩き始めた。住宅街を歩いてるとカラスビシャク(サトイモ科)が目にとまる。

 

仏炎苞を取り除くと、

花序の上部に沢山の雄花、そのすぐ下に沢山の雌花を付けていた。

 

ドクダミ(ドクダミ) 蕾は花序が4個程度の総苞に包まれている。

根茎を伸ばして猛烈な勢いで繁殖するから、庭に入り込むと根絶は難しい。

日本のドクダミは3倍体で有性生殖は行わず、繁殖は根茎によると言われたり、胚珠はそのまま無性的に種子になるとされたりして、素人には手強い。

複数種のドクダミが存在してるのかな?

 

シラキ(トウダイグサ科)は雌雄同株。雄花は目立つが、

 

雌花は少なくて目立たない。

良く観たらボコボコしたものがくっ付いてて、帰宅後調べて腺体だと知った。

その分泌物が甘いのか蜜が甘いのか、アリが3つも登ってた。

 

ハラノ23地へやって来た。先ずは地面に目を遣る。

落ちてる落ちてるフジキ(マメ科)の花、去年は全く咲かなかったから、今年は咲くだろうと思ってたが、その通りになった。

 

旗弁の基部が黄色いのはネクターガイドの役割?

 

なにぶんの高木とあって、空を見上げてズームするしか手も無い。

六甲・丹生山地で観る限り、確かに毎年花は咲かない。他府県ではどうなんだろう、あまりそんな記述には出合えないんだが・・

 

羽状複葉で、小葉が互生する珍しい葉だ。

 

ギンレイカ(サクラソウ科) 銀麗花かと予測したが銀鈴花と書くようだ。

銀? 花が白いからとあるが、何も白くは無く紫がかっておる。

もっとも、も少し開花が進めば白っぽくはなる。果実は確かに鈴の如く丸い。

 

葉の裏にも小さな紫の斑点があり、薄汚れた感じ与える。

 

やはり今年はなべて早い開花、もはやオオカモメヅル(キョウチクトウ科)が咲き始めたから、今後の計画をどう前倒しするかが課題となる。

 

もふもふのヤブムラサキ(シソ科)、今から果実の季節が待ち遠しい。

 

ウツボグサもシソ科

 

これを夏枯草(カコソウ)と呼べば薬草であり、

今も利尿薬として用いてる地域がある、全草吊るして乾燥させるそうだ。

 

ササユリを期待して兵庫カンツリーまで頑張る。

ゴルフ場も周囲の山々も茶色、アカマツは全滅状態にある。

 

残念ながらササユリ(ユリ科)は蕾だった。

 

ふむ、少し以前にも来てられた若夫婦、楽しそうにジュンサイの葉を摘んでる。

確かにジュンサイの入った吸い物は旨く、やはり目指すものは人それぞれ・・

 

カキラン(ラン科)もまだ蕾

 

あれれ、一昨日の台風で折れたに違いない、可哀そう。

 

ガクアジサイ(アジサイ科)

受粉が終わると装飾花が萎れて反対向くなどと言われるが、それってずっと前から疑問に思ってる。時間経過によって寿命が来ただけの話しではないかと。

 

このスイカズラ(スイカズラ科)も同様に、若い折は白く艶々してるが、時間の経過と共に黄色い色素が形成されるだけ、人も歳取るとシミが出来るのと同じではなかろうか。

 

メマトイは鬱陶しくとも、気温は22℃と低く風もあり、歩き易い3.5Hだった。

 

家の近くでナガミヒナゲシの果実を集め、乾湿運動による種子散布の妙を確かめてやろうとしたのに、途中で重い買い物して叶わなかった。興味あるのは、果たしてどの部分がしっかり伸縮してるかにある。

まあ宿題が出来て楽しみが増えたとも言える。

 

今日は他班の定例観察会最終下見で、コースは“有馬:水無谷”との案内戴いてる。

う~ん、そこでも勉強させて貰いたいが、オオバアサガラやソクシンランもラストチャンスになろうし、欲張って今一度ムギラン有りかなと悩ましい。