節電対策が叫ばれる昨今、
植物を窓辺や建物の外周にに生育させる『グリーンカーテン』が、
各方面から推奨されています。
『緑のカーテン』
その効果とは…
グリーンという見た目に涼しげなだけでなく、
強い日差しを遮り、お部屋の温度の上昇を抑える事で、
エアコンの使用を減らし、省エネに役立つ。
更には、
植物の蒸散作用 によって周囲を冷やすことが期待できるだけでなく、
光合成により、
二酸化炭素を吸収し、酸素を発生させる事で、
地球温暖化の防止にも一役買ってくれる
しかも安価で
最も人に優しく、地球に優しい
優れた施策といえる。
『グリーンカーテン』といえば…
真っ先に出てくるのは“ゴーヤ”
テレビや雑誌等のメディアでも
盛んに取り上げられたので、
一時的に品薄状態にもなった。
良く伸びて簡単に育てられる
明るいグリーンが爽やかなだけでなく、
その実を収穫して、
ゴーヤーチャンプルーなどにして、
食べられるのだから、サイコーだ。
しかし実は、
『グリーンカーテン』に適した植物は
ゴーヤだけではない。
葉が大きく、枚数も多い“ヘチマ”は、
ゴーヤよりも更に大きな日陰を作るので、
南向きのお部屋には最適だ。
ゴーヤ独特の苦味が苦手なあなたには、
“キューリ”がおススメだ。
夏が旬で、とっても育てやすくて、
毎日収穫できるほど実成りもイイ。
実よりも花を楽しむなら、
“アサガオ”
近年は品種改良が進み、
様々な花色、花形がとってもキレイだ。
更に…
個人的には“ユウガオ”がおススメだ。
アサガオとは対照的に
その名の通り、
夕方から夜にかけてアサガオに似た白い花が咲きます。
しかもこのユウガオの花、
日本の夏らしい風情があるだけでなく、
ほのかに甘い香りが１日の疲れを癒します。
その他、
毎年強烈に伸びて、
青い花を咲かせる
宿根の“琉球朝顔”などがある。
それぞれのお好みに合った
『グリーンカーテン』で省エネ対策にご協力を!!