こんにちは。渡邉利咲です。
過去のことを話しているとき、過去に起こった時のエネルギーになっていきます。
感情だけではなく、肉体的にも心拍数があがったり、体が脱力したり、胃がきゅっと縮んだりします。
でも、真に癒されていると、過去のことを話していても感情も肉体も微動だにせず、動くことはありません。
過去のことを話していても中立なエネルギーになったとき、ほんとうに乗り越えたのだと感じます。
このとき、過去と完全に和解し、過去に縛られていた自分が自由になることを許すことができたのだと思います。
真に乗り越えたとき、辛い過去がギフトになっていきます。
過去と今の繋がりがわかるようになりますし、少々のことでは動じない強さも得ることができます。
許せないことを許すのは大変なことかもしれませんが、そのとき人はほんとうの強さを得るような気がします。
強さは、戦いや言い争いで勝つことではなく、赦すということかもしれません。
それだけ赦すのは難しいことだと感じます。
ですから、私も簡単に「許しなさい」という言葉は人には使いませんし、使うときはタイミングを大切にしています。
許しを行った先にあるのは、穏やかな静けさと平和な感覚です。
似たような過去の傷を持った人がいたら、自分自身が過去を乗り越えていなければ一緒に怒ったり、悲しんだりするでしょう。
でも、真に乗り越えていくと、ハートで共感しつつ巻き込まれることはないかもしれません。
そして、その優しさがときに人を目覚めさせるのだと思います。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
素敵な一日をお過ごしください。
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