れ経験のある女性は7割との調査結果が
あります。
その原因の多くは骨盤底筋群のゆるみ
によるものと言われています。
骨盤底筋群は骨盤の底に広がる薄い筋
肉の集まりで、膀胱や子宮、直腸など
の内臓を支えています。
出産、肥満、便秘、加齢や更年期のホ
ルモンバランスの乱れなどの要因によ
り、骨盤底筋群の筋力は弱ります。
骨盤底筋群が緩むと、膀胱や子宮、内
臓が下がり、尿道が締めにくくなり、
尿もれが生じやすくなります。
そこで、お勧めなのが肛門の括約筋の
機能を高める骨盤底筋エクササイズで
す。
肛門括約筋と尿道括約筋は連動してい
るので、運動を続けることで尿もれ解
消につながります。
このエクササイズは、女性だけでなく、
前立腺がん手術後の男性の尿もれや加
齢による中高年の尿もれ予防にも役立
ちます。
⚪骨盤底筋エクササイズ
①立った姿勢で軽く膝を曲げ、丸めた
バスタオルを膝から10cm程度上のと
ころで挟みます。
②その姿勢から膝をゆっくり伸ばし立
ち上がりながら、タオルの後ろ側を
圧迫して5秒間静止します。
タオルを圧迫するときは、肛門を内
臓の方に引き込むように意識します。
はじめは、①、②を1セットとして、
10セット位から始めて下さい。
フラワー整骨院
当面の間、完全予約制として土曜日は
休院します。
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Tel 075-744-0605