こんばんは、守田矩子(のりこ)です。
村の子どもたちは、
村の中を自由に走り回っているので、
勢いあまって、畝を踏んづけてしまうことが
あります。
以前の私は、
大人であっても子どもであっても、
畑で畝を踏んでいる人を見かけると、
「畝は踏まないように!」と
注意してきました。
(てか、怒ってました(≧▽≦))
畝は野菜にとって大切な場所だからです。
人間の身体で言うと、「お腹」に当たる部分
だそうです。
畝の土がフカフカで柔らかいと、
保水性も通気性も良く、
野菜の根っこは、
楽に生長することが出来ます。
しかし、畝を踏んで土を固めてしまうと、
根は伸びにくくなるため、
野菜は、生長しづらくなります。
※「施設園芸..com」さんの解説が
分かりやすかったので、
興味のある方は、ご一読ください↓
上記の記事の図を引用させて頂きますが、
・右の「団粒構造」の土が、フカフカの土
・左の「単粒構造」の土が、踏み固められた固い土
です↓
ですので、畝を踏むのはご法度!
脱線しましたが、話を戻しますね。
先日、ダーリンが、
子どもたちが畑を走り回って、
畝を踏んでいるのを目撃したそうです。
すると、その子どもたちのお父さん(Yちゃん)が、
子どもたちが踏んで凹んだ畝の土を、
優しく手で直していたそうです。
子どもたちを注意したり、叱ったりすることなく、
黙って、淡々と直していたそうです。
それだけでも、素晴らしいなと思ったのですが、
そこから先の話に、私は驚きました。
ダーリン曰く、
Yちゃんは、土を元に戻すとその場を去りました。
ですので、その後、そこで何が起きたかは
気づいていなかったそうです。
この後も、子どもたちは走り回って、
また畝を踏んでしまったのですね。
すると、Yちゃんがしたのと同じように
子どもたちは、自分で優しく畝の土を戻して
凹みを直していたそうです。
この話を、ダーリンから聴いて、
私は、感動で、胸がキューーーっとなりました。
なるほどなぁ。
私は、自分の中の善悪の判断で
出来事や人をジャッジし、
「畝を踏む=悪」だから、
注意して行動を矯正する、
という行為を繰り返していました。
きっと、その場に私が居たら、
子どもたちを叱っていたと思います。
しかし、他者から注意されなくても、
「何が必要か」を感じ取れば、
その姿から人は学び取るのですね。
特に、子どもたちはすぐに学び、
そして素直に行動に移すようです。
善悪の判断とか、
自分の正しさとか、
注意するとか、叱るとか、
全然、必要なかった~~~~(笑)
ダーリン、教えてくれてありがとう(#^^#)
Yちゃん、素敵な姿勢をありがとう(#^^#)
反省は3秒で終わらせて、私も見習います。
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