こんばんは、守田矩子(のりこ)です。

先日の続きです↓

「親離れしたくないあなたへ(前編)


母に介護付き有料老人ホームに入ってもらって
本当に良かったと、私は思いました。

私は、自宅で独り暮らしの母が
自分の思い通りにならないと、
すごく腹が立ったり、イライラしたり
していましたから。

根底には、“母に何かあったらどうしよう”
という不安があったからだと思います。


しかし、それって、
親をコントロールしようとしていることだし、
コントロールされることを望む人など
居ないはずです。

つまり、親子共に不幸な状態です。


施設に入居すると
・毎日3食の食事
・お部屋(ホテルみたいな個室)の掃除
・お風呂の準備と、必要なら入浴介助
・洗濯
・内科や歯科の訪問診療
・定期的に美容師が訪問
・24時間、ちゃんと見守れらている
という状態が、日々、当たり前に提供されます。


しかも、
・施設内では何をしていても自由
(コロナのせいで、外出と面会が

制限されちゃいましたが)
・他者とコミュニケーションを取る機会が沢山ある
のです。




母が倒れた時にも、職員さんがすぐに気づいて
救急搬送してもらえたのも、
自宅ではなく、施設に入っていたおかげです。


ですので、親の面倒を見ながら
疲弊している友人たちに
「介護付き有料老人ホームに入ってもらったら?」
と提案してみますが、すんなり「そうだね」と

行動した人は、ひとりも居ません。

つまり、親を老人ホームに入れることを、
多くの人は、

・したくない

・良くない
と思っている、ということです。


主な理由は、ふたつあり、
●お金の問題

●心の問題
かなと感じます。


今日は、ふたつめの「心の問題」について
書きますね。

自分で親の介護をされている方は、
とても優しく責任感のある人だと思います。


親を施設に入れたくない人の多くは、
①親を見捨てるようで、そんな自分を許せない

②周囲の人や親に、ダメな奴だと思われたくない
③親に嫌われたくない
④親を不幸にしたくない
⑤親に恩返しがしたい
という心の葛藤があるのかなと思います。


そこで考えて見て欲しいのは、
親が本当に、「それ」を望んでいるのか?
ということです。

「それ」というのは、自分の介護のために
あなたが疲弊している

という状態です。


“うちの親は、「絶対に施設に入りたくない」
と言うので、施設には入れられません”
というご意見もよく耳にします。

それって、親の本心でしょうか?


あなた自身が、自分の状態
(実は心身共に疲弊している)を
きちんと伝えていますかね?

イライラしてぶつかることはあっても、
「本当はしんどいし不安だ」

という本音を、
親に理解してもらってないのでは?
と感じます。



また、“今は、自分が面倒を見れるから、
施設に入ってもらうのは、

どうしても面倒が見切れなくなってからで良い”
と考えていらっしゃる方も多いかもしれません。

実は、私もそのタイプでした。

母のケアマネージャーさんや友人たちから、
「早く施設を見つけた方が良い」と
アドバイスを頂きながら、
ずっと先延ばしにしてきてしまったのです。

その間に、母の認知症はどんどん進み、
無駄遣いも増えました。

認知症って、
他者とのコミュニケーションが減ると
進んでしまうそうです。



老人ホームもひとつのコミュニティです。

入居者や職員さんと、
良好なコミュニケーションを築くことが出来れば、
それなりに楽しい毎日を過ごせます。







しかし、“もう自分では

訳が分からなくなっている状態”で、
新しい隣人たちと、
うまく関わっていけるでしょうか?



心身が疲弊していると、エネルギーが落ちて
思考停止しがちですが、
“もし自分が親の立場だったら”
と、一度想像してみてください。

愛する我が子が、自分の介護のために
大切な時間と命を使い果たし、
エネルギー不足で
ヘトヘトになっている状態だとしたら。。。

エネルギー不足のせいで、
仕事で失敗したり、
パートナーと上手くいかないとしたら。


あなたは子どもに、それを望みますか?


そして、あなたが親の立場なら、
・子どもに介護されたいですか?
・プロに介護されたいですか?




私は、明想を始めたことで、
●目に見えるもの と
●目に見えないもの の
関係を知ることになりました。

因果の法則ですね。


●「目に見えるもの」は、
自分の意識が創り出しているもので、
影の世界(仮相)に存在するものです。
=結果世界

意識すればするほど、
濃い影として現実化します。

つまり、目の前に居る親のことを
考えれば考えるほど、
事態は現実的に深刻化していくのです。


●「目に見えないもの」は、
誰の意識も関係なく、
“もともと在るもの”であり、
光の世界(実相)に実在するものです。
=原因世界

つまり、目の前に親が居ない時は、
親は光の世界に居ることになるのですね。


親を手放せないあなたは、
「どちらの世界に、親を存在させたいか?」
を、一度、ゆっくり考えてみてはいかがでしょうか。

お互いの幸せのために。




※「因果の法則」出典先
:一般社団法人・愛光流代表 山本清次先生

 

 

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