こんばんは、守田矩子（もりたのりこ）です。
昨日、ベアトリーチェかづこさんの
２回目の「OSHOトランスフォーメーションタロット」
Zoom鑑定を受けさせて頂き明ました↓
”【満席】OSHOトランスフォーメーションタロットのお日にち限定セッション
（左が、ベアトリーチェかづこさん）
テーマは、9か月前と同じく「明想について」。
※前回の鑑定結果はこちら↓
・「OSHOトランスフォーメーションタロット」のセッションを受けてみた（前編）
・「OSHOトランスフォーメーションタロット」のセッションを受けてみた（後編）
2021年４月に明想を始めて、11ヶ月。
毎日40分～1時間の明想を欠かしたことはありません。
その甲斐あって、私の明想が一段階レベルアップし、
覚醒（光に目覚めること）への道も、
一段階険しくなりました。
登山に例えると、今まで、緩やかで登りやすかった
ハイキングのような道が、細く険しくなったため、
本格的な登山の装備が必要になった感じです。
その装備のために、私にはクリアしないといけない
ある課題がありました。
その課題クリアのためのヒントが欲しくて
今回のセッションに申し込んだという訳です。
今回も、3枚のカードを引いて頂きました。
・1枚目（左）が、自分で気づいていること
・2枚目（真ん中）が、自分では気づいていないこと
・3枚目（右）が、気づくと起きること
です。
・1枚目が、顕在意識の情報
・2枚目が、潜在意識下の情報
・3枚目が、潜在意識下の情報に気づいた後の状態
ですね。
これが、またまたドンピシャ過ぎて、今回も
パソコンの前でひっくり返りそうになった私ですww
●１枚目 （気づいていること）に出たのが、
「17 覚醒」でした↓
こ、こわい(;・∀・)！
覚醒へのヒントについて尋ねたら、
60枚あるカードの中で、
「覚醒」のカードが出たよ！
これだから、ホンマに
タロットは面白いですねーーー(≧▽≦)
かづこさんの解説によると、
描かれている人物は、ボディーダルマ（達磨大師）であり、
瞑想中に眠ってしまわないよう、
自分の目蓋（まぶた）を
切り落としたのですって！
それで、ダルマさんの目は、クリクリなのだとか。
私は明想中に眠ることはほぼありませんので、
目蓋は切り落としませんが
明想の前には、よくお茶を飲みます。
「もし明想中に、雑念が湧いて消えないなら、
明想を途中でやめて、お茶でも飲みなさい」
と師匠にも言われています。
雑念が湧くのはエネルギー不足の印だから、
そのまま明想を続けても、
「ただの作業明想」になってしまうため、
意味はないのですね。
●2枚目（気づいていないこと）に出たのが、
「28. 自分を受け容れること」でした↓
樫の木が、「松ほど高くなれないので死にます」
松の木が、「葡萄の木のように実がならないので死にます」
葡萄の木が、「バラのように咲けないので死にます」
と言って、枯れて行こうとしている姿が
描かれているそうです。
まるで、OSHO禅タロットの「比較」のカードのようだと感じました↓
最初にこのカードを見て、
「自分を受け容れること」と聞いた時には、
んんんんん？と思いました。
あれ？
私は私を受け容れているつもりなのだが、
出来ていないのか？？？
私は、他者と自分を比較して、
「自分はダメだ」とは思わない人なのですが。。。
更に、自分で自分の良いところも、悪いところも
よく分かっているつもりだったのですよね。
ダメな自分も受け容れているつもり満々でww
しかし、「気づいていないこと」に出ているカードなので、
きっと、自分の気づいていないことがあるのだろうと、
かづこさんから、このカードの元となった逸話を聴かせて頂きました。
要約すると、こんな感じのお話です↓
あなたは、あるがままの自分である以外の誰にもなれません。
だからリラックスすることです！
存在はあるがままのあなたを必要としています。
聞いたことがある――。
ある王が自分の庭園に出かけて行き、
萎れて死にかけている樹、灌木、そして花をみつけた。
樫の樹が、自分は松の樹ほど高くなれなかったから死ぬのだ、
と言った。
王が松の方を見ると、それは倒れかけていたが、
それは松の樹が葡萄のように実をつけることができないからだった。
そして葡萄の樹は、
薔薇のようには咲くことができなかったので死のうとしていた。
それから王は、いつものように新鮮に咲いている
一本の草花、三色すみれを見つけた。
たずねると、次のような答えが返ってきた――。
「あなたが私を植えたとき、私は、
当然あなたが三色すみれを望んでいるのだと受け取りました。
もしあなたが樫の樹を、葡萄の樹を、
あるいは薔薇の樹をお望みならば、
それらをお植えになったことでしょう。
ですから私は、自分である以外にはどうしようもないのですから、
そうあるべく私の能力の限りをつくそうと考えたのです」
あなたがここに在るのは、
この存在があるがままのあなたを必要とするからなのだ！
さもなければ、ほかの誰かがここにいるだろう。
あなたは、あるがままのあなたで、まったく欠くことのできない何かを、
非常に根本的な何かを満たしている。
なぜ、あなたが仏陀のような人にならなければならないのだ？
もし神がもうひとりの仏陀を望んでいたら、
神は自分が望むだけ多くの仏陀を生み出すことができたはずだ。
神はたったひとりの仏陀しか産み出さなかった。
しかもそれで充分だった。
それ以来、神はもうひとり別の仏陀を、
あるいはもうひとり別のキリストを生み出してはいない。
そのかわりに神はあなたを創った。
宇宙があなたに抱いている尊敬をちょっと考えてごらん！
仏陀ではなく、キリストではなく、クリシュナではなく、
あなたが選ばれているのだ。
彼らの仕事は終わった。
彼らは彼らの芳香を存在に与えた。
今やあなたが、あなたの芳香を与えるためにここにいる。
あなた自身をちょっと見てごらん。
あなたはあなた自身でしかいられないのだ……
あなたが他の誰かになれるという可能性はない。
あなたはそれを楽しんで、開花することができる。
あるいはそれを非難して、しおれることもできるのだ。
この逸話を聴いているうちに、
次々と涙が込み上げてきました。
逸話の前半は、ふんふん、そうだよね、
と聴いていたのですが。。。
「なぜ、あなたが仏陀のような人に
ならなければならないのだ？」
のところから、涙が止まらなくなってきたのです。
なぜなら、「仏陀のように人になろうとしている自分」に
気づいたからです。
仏陀もキリストも、元々は、私たちと同じく
「普通の人間」として生まれました。
生きていく中で、智慧を身につけ、修行し、
瞑想やヨーガを通して覚醒されました。
だから、「誰でも、諦めずに修行すれば
覚醒できるはずだ」と信じて、
日々の明想と学びを続けてきたのですね。
仏陀やキリストと比べている自分の傲慢さに
涙したのではないですよ（笑）
ここまで、かづこさんには伝えていませんでしたが、
私の課題は、「自分の正義（感）から脱却すること」
でした。
「自分は正しい」と思っていることで、
「間違っている相手」に対しての
「支配欲」や「優位性」が生まれてしまいます。
この3次元世界では、
その「正義」「支配欲」「優位性」を使って、
上手く生きることが出来ます。
尊敬されたり、称賛されたりすることもあります。
しかし、ここから先は、
それが登山の「足かせ」になるのだと、
師匠に指摘されたのですね。
ちなみに、立場や時代によって、
正義はコロコロを入れ替わり、
本当は正義も悪もないということは理解しています。
あるのは、「正義」と「もう一方の正義」だけ。
私の「正しさ」が、かなり偏っていることも
知っています。
かづこさんのセッションを受ける以前の私が考えていたのは、
課題を遂行するために、
「いかにして、自分の正義（感）を捨てるか？」
ということでした。
しかし、そうではなかった！！
私は、真逆をしようとしていたと、
かづこさんからお話を聴いて気が付きました。
あぁ、私は、
・「正義」「支配欲」「優位性」を持った存在なのだ
・それが守田矩子なのだ
と、まずは受け容れないと、何も始まらないじゃん！！
そう気づいて、涙が止まらなくなったのです。
当たり前のことですが、
「持っていないもの」を捨てることはできませんよね。
つまり、捨てるためには、「持っている」ことを認めないと、
あきませんやん！
自分の正義や支配欲がムクムクと湧いてきた時には、
「アカン、捨てなければ！」と思うのではなく、
「私って、そういう人なんだ～～～」
と受け容れることを、
まずしないといけなかったんだわ。
もう、ギャ～～～～～～(≧▽≦)
となりました（笑）
「２回目のOSHOトランスフォーメーションタロットセッション（後編）」
続く。
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