学びは、自分を空にしてから（OSHOトランスフォーメーションタロット）

こんばんは、守田矩子（もりたのりこ）です。

2021年の4月に明想を始めて、10カ月が経ちました。
今月より、更にレベルアップすべく
新たなステージに入ります。

明想を始めてすぐの頃、ベアトリーチェかづこさんの

この記事を読んで、すぐに

OSHOトランスフォーメーションタロットの

期間限定ZOOM鑑定に申し込みました↓

理由は、明想を始めた頃は
中心軸がなかなか定まらなかったため、
明想上達のヒントを
この鑑定で頂けるんじゃないかと思ったからです。

鑑定では、ドンピシャ過ぎるカードが出て

正直、驚愕しました↓

・「OSHOトランスフォーメーションタロット」のセッションを受けてみた（前編）

・「OSHOトランスフォーメーションタロット」のセッションを受けてみた（後編）

この時の鑑定で、3枚のカードを引いて頂いたのですが、

2枚目（気づいていないこと）に出たのが、

「12. 受容性」というカードでした↓

かづこさんの解説を要約すると、こんな感じでした↓
　　　　　　　　

哲学の教授が、禅のマスター「南院」のところに行って、
神、瞑想、その他、多くのことを尋ねたそうです。

「南院」は、すぐに質問には答えず、
疲れているだろうからと、

教授にお茶を淹れてくれたそうです。

茶碗に茶を注ぎ、茶が受け皿に溢れ出し、
それでも、マスターは注ぎつづけました。

そして受け皿もいっぱいになって、

あと一滴で茶は床にこぼれる！
と言う時に、教授は
「おやめください！　
なにをやっているのです？
茶碗がいっぱいなのが、受け皿がいっぱいなのが
わからないのですか？」
と言ったそうです。

すると南院は
「これこそあなたが入り込んでいる状況だ。
あなたのマインドは
あまりにも質問でいっぱいになっているために、
たとえ私が答えたとしても、
その答えが内に入ってゆくための

スペースがまったくない。

あなたがこの家に入ってから、
あなたの質問がそこらじゅうにあふれている。
この小さな小屋はあなたの質問でいっぱいだ！
戻るがいい、自分の茶碗を空にして、それから来るがいい。
まず、あなたのなかに小さなスペースを創ることだ」
と言われたそうです。

明想中に質問ばかりして、
幽界(四次元)からの答えを受け取っていた私は、
このカードに衝撃を受けました。

だって、図星だったからww

この日から、私は明想中の質問をやめ、

・明想中に聞こえる声や

・明想中に見えるビジョンを

一切、遮断しました。

お陰様で、質問をやめて「中心」に集中することで、

随分と明想が上達したと実感しています。

で、最近、この「受容性」というカードについて

更に理解が深まったので、シェアさせて頂きます。

この「受容性」というカードは、単に質問のことだけを

伝えてくれているのではなかったのですね。

「何か新しいことを学ぶ際は、
自分の茶碗（＝自分自身）を空っぽにしなさい」と

教えてくれているカードだったのですね。

受容性とは、「自分を空にして受け取ること」

なのだと気が付きました。

私も、過去にタロットカードだけでなく、

心理学、心理療法、スピリチュアルなことも
沢山、学んできました。

その過去の知識や経験を持ったままだと、
過去に反する新たな教えが入ってきても

「受け取らない」、もしくは「疑ってしまう」

のだろうと思います。

そうすると、学びのスピードは

めちゃくちゃ遅くなると感じます。

占い師時代に、タロット講座をしていた私ですが、
すごくまじめに勉強してきた占い師さんたちは、

「以前学んだ先生の教えと違う」と言って、
なかなか私の教えを受け取ってはくれませんでした。

すると、まっさらな方たちより先輩なのに、
習得のスピードは落ちてしまっていました。

いったん受容してから、どちらを選ぶかを

後に決めれば良いことなのですよね。

私も、今まで注いできたお茶をすっかり捨てて

明想を通しての学びを受容し、

吸収していこうと思います(#^^#)

【余談】：

私も、かづこさんの鑑定を受けて、すぐにこの
OSHOトランスフォーメーションタロットを購入しました。
すごく面白い！と感じたので。

日本語訳版は絶版で入手できないため、
当時はドイツ語版をご紹介したのですが、
今、確認すると、「在庫なし」で購入できないようですね。

Amazonで調べて見ると、以前は
不当に高額だったフランス語版が、
5000円台の納得できるお値段で、

新品が出品されていました↓