こんばんは、守田矩子(もりたのりこ)です。
先日の続きです↓
「家族をなんとかしたい問題(1)」
・仕事をせず、実家暮らしで母にベッタリの兄
・その兄を甘やかす母
・兄と母の関係が不満で相談してくる父
そんな原家族(げんかぞく)を見て、
「兄と母は、
コンセントが刺さったままなのではないか?」
「じゃあ、どうすれば良いのか?」
と悩まれていたYさん。
さて、こういった問題にアプローチする方法には
三段階あります。
●三次元的アプローチ
●四次元的アプローチ
●五次元的アプローチ
です。
順番に説明していきますね。
まず、
●三次元的アプローチとは、
自分の肉体(思考や感情を含む)を使って、
自分以外の誰か(例えば家族)を変えることで、
問題を解決しようとするもの。
Yさんにお話を聴いた段階では、Yさんは、
・お父様に家族の問題を理解させる
・お母様に、お兄さんを甘やかすことを止めさせる
・お兄さんが仕事をして自立出来るようにする
ことで問題を解決したいのかな、と感じました。
これが、まんま三次元的アプローチです。
占い師時代は、こういったご相談を沢山
受けてきました。
・親を変えたい
・子どもを変えたい
・旦那を変えたい
・恋人を変えたい
・上司を変えたい
というご相談が、多々ありましたね。
相談者様が何を望んでいるのかを要約すると、
「自分以外の誰かを変えて、
自分の欲望を満たしたい」
ということになります。
しかし、自分の(欲望の)ために、
誰かを変えようとするのは、
そもそも無理があります。
このブログでも解説しましたが、
この三次元世界は、
スクリーンに映し出されたようなものです↓
つまり、自分以外の誰かを変えようとするのは、
スクリーンを触って、
映画の中の登場人物の動きを
変えようとするようなものですね。
それって不可能じゃないですかww
ですので、最初に私はYさんに、
「自分の生きている世界は
自分の意識が作っているということを
理解すること」
とお伝えしました。
ここが理解できたら、
次の段階のアプローチに進めますからね。
「家族をなんとかしたい問題(3)」へつづく。
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