こんばんは、守田矩子（もりたのりこ）です。
「下からマウント」（私の造語です）って、
どんな状態が分かりますでしょうか？
一般的なマウントは、
「私の方があなたより凄い」
「私の方があなたより優秀」
「私の方があなたより賢い」
という風に、上から乗っかってきますよね。
そして、マウントを取ることで、
上から、こちらをコントロールしようとしてきます。
OSHO禅タロットで言うと、
「雲のキング」の「コントロール」のカードですね↓
「下からマウント」というのは、その逆で、
「私の方があなたよりダメな人間」
「私の方があなたより劣っている」
「私の方があなたよりバカです」
と、一見、謙虚な態度のようですが・・・。
実は、自己卑下し、
自分の無力さや弱さを振りかざすことで、
こちらをコントロールしようとしてきます。
（本人は気づいていないことが多い）
OSHO禅タロットで言うと、
「雲の６」の「重荷」にあたると思います↓
背中に乗っかっているおばさんは、
「私は足腰が弱くて山を登れない」と
自分の弱さを主張することで、
実は、負ぶっている男性を
意のままに操っているのです。
このままでは、この男性は、どんどん疲弊していきますね。
他者からコントロールされるのは、
上からであっても
下からであっても、
気持ちの良いものではありません。
が、下からマウントの方が、
マウントしている本人は謙虚なつもりだから、
よりタチが悪いかな（笑）
意図的に「下からマウント」をしている人は更に巧妙で、
コントロールされていることを、
相手に気づかれずに、
操っているケースもあります。
まぁ、どちらも雲のカード（思考のカード）ですから、
自分の思考が創り出している
仮想世界のお話ですけどね。
仮想だとしたら、そのマウントに囚われて
コントロールされる必要はありませんし、
言うことをきく必要もありません。
放っておけばよいww
問題は、自分が「下からマウント」を
しちゃっていないかどうか？です。
自分の謙虚さ（と思っているもの）や
自己卑下の目的が何なのか？
を自分に問うてみることが
必要かもしれません。
まさか、自分が
「相手をコントロールしようとしている」とは思わず、
気づくとビックリするかも。
（もしくは、腹を立てるかww）
人は、自分からエネルギーを奪うものを
避けますからね。
悪い事をしていないのに、
何故か周囲から人が離れていってしまう
という場合は要注意ですね。
あなたは、そんなに弱くないですよ(^_-)-☆
「「横からマウント」には更にご注意！」
へつづく。
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