こんばんは、守田矩子（もりたのりこ）です。
明想を始めてから、気が付いた
タロットカードシリーズです(#^^#)
今日は「隠者」について。
フードで身を隠し、
世界や他者に背を向けて、
自分の中に引きこもっているカードです↓
自分の過去や自分の内面と
向き合っている状態を表すカードですね。
隠者が立っている場所は、
「愚者」の飛び立った崖だと言われたりします↓
つまり、「愚者」は、若かりし頃の「隠者」なのですね。
年老いた「隠者」は、
「ここから飛び降りたよな～」と
自分の過去を振り返っているという設定ですね。
さて、「隠者」は、本当に崖の下を見ているのかな？
と思って、隠者の視線を追うと、
右手に持つランプにぶつかります↓
どうやら、崖の下ではなく、
ランプの中の光を見ているようですね。
この光は、六芒星の形になっていますね。
六芒星とは、上向き三角形と下向き三角形が
組み合わされたこの形です↓
上向きの三角形は、上に向かう上昇の力、
つまり霊界（五次元）に向かう力を表します。
下向きの三角形は、下に向かう下降の力、
つまり肉体世界（三次元）に根付く力を表します。
この二つが合わさった六芒星は、
五次元にも三次元にも通じる力であり、
生きたまま（肉体を持ったまま）、
霊界に繋がることを表現しています。
この光がある場所で、
神が待ってくれているそうですよ。
「私は先にここに来て待っているので、
光を目印にして、早くここにおいで」
と言ってくださっているそうです。
「隠者」が向かおうとしているのは、
ここなのですね。
（この光しか見ていないから）
周囲は灰色でうす暗いけれど、
隠者には、まばゆい光が
はっきりと見えているようです。
ウェイト-スミスタロットを学んでいる時は、
この光の意味が、イマイチ、
理解できていませんでした。
光を見る瞑想（明想）をしている今なら、
よく分かります。
人が目指すべき場所は、ここなんですよね。。。
ホント、今さらですが、
タロットカードって面白い(^_-)-☆
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