こんばんは、守田矩子(もりたのりこ)です。
自然栽培の仲間である、
静岡県のSeedCafeさんが
「たねは誰のもの?知るけんりとえらぶ自由」
という、とても分かりやすい冊子を
作ってくださいました。
この冊子を読んで、私は、
「遺伝子組換え」と「ゲノム編集」の違いについて、
ようやく理解できたのですね。
許可を得て、転載させて頂きます↓
専門的な用語をいっさい省いて、
めちゃめちゃざっくりまとめると、
遺伝子の設計図をいじることが、
「遺伝子組換え」と「ゲノム編集」です。
●遺伝子組み換え
⇒ある生物の遺伝子に、
種類の違う別の生物の遺伝子を
組み入れること
例)野菜の中の遺伝子の中に、細菌の遺伝子を入れる
●ゲノム編集
⇒遺伝子の一部を切り取ること
(他の生物の遺伝子は入らない)
例)筋肉の発達を抑制する遺伝子を切り取り
筋肉量の多い動物を作る
ということになります。
ゲノム編集には、
他の生物の遺伝子の混入がないことを根拠に、
「人体に危険はない」という認識となり、
危険性を調べる義務や
食品への表示義務がないそうです。
つまり、知らない間に、ゲノム編集食品を
口にしている可能性がある、
ということになりますね。
まぁ、そんなこと気にならないという方には
全く問題のないお話なので、
スルーしてもらえば良いのですが、
私は気になっちゃう。。。
経済を発展させるためには、
生産性を上げなければなりません。
資本主義社会が続く限り、
遺伝組み換えや、ゲノム編集の流れは
止められないでしょう。
私たちひとりひとりが出来ることは、
●知ること
●選ぶこと
ですね。
自分が口にしているマヨネーズの
原料である卵を産んでいる鶏が、
どんな餌を食べているのか、
知っている方が、どれくらい居るのかな。
ちなみに、私は、知っているのと
知らないのと、両方ありますし、
知らないまま使っていたりもしています。
2019年2月に、
元パタゴニア支社長・ジョンムーアさんのお話を
お聴きした際、感動した言葉があるので
転載しておきますんね↓
「種は誰のものですか?
種は、農家のものじゃない。国のものでもない。種は、私のものでもない。あなたのものでもない。
種は、次世代のものだ。
私たちは、この50年で非常に多くのものを壊してきた。だから今、次世代のために世界を創りなおそう」
遺伝子操作がされていない「種」を
引き継いでいきたいです。
それは、「種」の冷凍保存じゃなく、
毎年、固定種の種を撒いて野菜を育て、
また種を採る、という循環です。
そのため、
「大阪自然栽培農学校」というコミュニティを、
2020年4月、大阪箕面市に立ち上げました。
現在、約150名の仲間と共に
自然栽培を学びながら野菜を作ったり、
種の配布をしたりしています。
きちんと方法を学べば、誰でも、
無肥料・無農薬で野菜を作り、
種を採ることが出来ますよ。
土地や畑がなくても、
おうちのお庭やベランダでの
プランター栽培も可能ですから。
今年の秋からは、自然栽培のイチゴ作りに
挑戦しようと思っていますので、
また仲間を募りたいと思います。
募集は無料メルマガでさせて頂きますので、
参加ご希望の方は、事前に
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