他者を責める理由を分析（後編）

こんばんは、守田矩子（もりたのりこ）です。

先日の記事の続きです↓

ヴィーガン（完全菜食主義者）に対して、

攻撃したり、非難的なコメントをされる方を

私なりに分析しました。

※注意：肉食の善悪を語っているのではないので

誤解のないようにお願い致します。

批判コメントを読んで、私が最初に感じたのは、
『罪悪感』でした。

潜在意識下では、「肉食は良くないこと」だと

感じているので、罪悪感を刺激されて

反撃したくなるんじゃないかな？と
考えたのです。

『罪悪感』を持っていると、誰も責めていないのに、
「責められている」と感じてしまい、

「私は悪くない」と言いたくなっちゃうのですね。

しかし、ダーリン曰く、

●『罪悪感』は感情の領域の話であり、
他に、

●思考領域では、『既得権益』

●体感領域では、『怠惰』
という原因があるんじゃないか？と。

『既得権益』とは、ここでは

「美味しいお肉を食べる権利」という意味だけではなく、

これまで、お肉を食べるという前提の元に築き上げた

料理のレパートリーやお気に入りのお店、
ライフスタイルなどです。

それらを築き上げるのに要した
労力や時間を手放したくない。

だから、菜食を勧めるヴィーガンを批判するのだと。　

『怠惰』というのは、
本当は身体のためにも、

環境のためにも、
動物愛護の観点からも、

肉食を控えた方が良いと知っている。

しかし、ヴィーガンになるには、
相当な努力と労力が必要なので、
面倒くさーーーーい！
スルーしておこう！
という感じなんじゃない？
と、ダーリン。

ダーリンのこの仮説を聞いて、
なるほどなー！と思いました。

しかし、『既得権益』という言葉に

ちょっと違和感を覚えたのですね。

『既得権益』とは、

「以前からすでに獲得している権利と利益」
のことですよね。
ちょっとニュアンスが違うような。。。。

と考えていたとことで、ふっとタロットの絵柄が

思い浮かびました。

OSHO禅タロットの中には、『罪悪感』と『怠惰』
というカードがあります。

だとしたら、『既得権益』に当たるカードもあるのでは？？？

どれだろう？

『既得権益』を手放したくない。。。

すでに手中にあるものを放したくないといえば、

ウェイト-スミスタロットでは、「ペンタクルの４」ですよね。

だとすれば、相当するカードは、『ケチ』！！

ビンゴだ！

老婆が両手いっぱいに抱えている財宝が、

ここでは「肉食文化」ということになるのか！
と思うと、すごくしっくり来ました。

「宝」が「肉」に見えるじゃないか！(笑)　

　

しかし、カードの分類では
●『罪悪感』が思考（グレーのカード）
●『ケチ』が体感（虹色のカード）
●『怠惰』が感情(水色のカード）

になっていますね。

OSHO禅タロットでは、

罪悪感は思考、ケチは体感、怠惰は感情だと。

なるほどなぁ。

この3枚のカード、並べてみたら

何が浮かびあがってくるんでしょうね。

しばらく、観察してみようっと！

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