こんばんは、守田矩子（のり子）です。
大阪にも、非常事態宣言が出てしまいました。
しばらくは、外出を控えなければいけないので、
思い残すことがないよう、『AKIRA』を見て来ました。
『AKIRA』は、1982年から1990年にかけて連載された
大友克彦さんの代表作です。
1988年には、映画化もされました。
マンガも全巻持っていましたし（弟が買ったので）
1988年に、映画も見ました。
とても懐かしい。。。
映画は、32年経った今も、全く色あせておらず、
IMAXだったせいもあり、
最初から最後まで、ずっとドキドキ・ゾワゾワが
止まりませんでした。
描かれているのは、第3次世界大戦後の
2019年の東京。
1988年当時は、「未来」のお話でしたが、
今、ちょうどその時代のど真ん中なので、
当時より、ドキドキしてしまいました。
作品の中で、
2020年の東京オリンピックが、
「ある災い」によって中止になっていたり、
都内に非常事態宣言が出ていたり。
30年以上前に、
未来を予知していたような内容に驚きます。
解釈が難しい部分もあり、
好き嫌いは分かれるかもしれませんが、
今、この時代に、再度体験できて、
とても良かったです。
なんだか、今、とても見ておかなくちゃいけない
気がする作品で、謎のゾワゾワが、今も続いています。
・自分を生きるってなんだろう？
・未来を選択するってなんだろう？
・人に制御できないエネルギーを使っていいのか？
を今一度、考えさせられる映画だと感じました。
明日からは、もうしばらく映画館に足を運ぶことが
叶わないかもしれませんが、
最後に、ダーリンと一緒に見られて良かった。
機会があれば、見てみて欲しい映画です。
「不条理にどう立ち向かうか？」
についてのヒントが描かれていると感じます。
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