こんにちは、守田矩子(のり子)です。
ダーリンと私は、よく、ケンカをします。
たぶん、どこの夫婦より、ケンカしているのでは
ないかなーと思います。
私たちが結婚した時に決めたのは、
お互いに『我慢しないこと』です。
ケンカをしたら、双方が納得するまで話を続けます。
翌日が仕事であっても、
朝までケンカし続けたこともありますよ。
どちらから納得しないまま折れてしまうと、
・小さな不満が溜まり続けて、ある時大爆発するか
・相手を精神的に諦めるか
のどちらかになってしまうはず。
それだけは、嫌なのですね。
ですので、
・「これを言うと機嫌が悪くなるだろうから
この問題には触れないようにしよう」と避ける
・相手に期待しない
・片目をつぶって、相手を見ないようにする
というケンカ回避法は取りません。
とは言え、10年近く一緒に暮らして、ぶつかり合っていると、
だんだんと酷いケンカはしなくなってきます。
相手のどこに弱点があるのか、
どんなトラウマを持っているのか、
など、お互いの『陰の部分』が、分かってきたからです。
相手の陰を知っていると、ケンカしながらも
『自分と相手を観察する余裕』が出て来ますからね。
●なぜ、私は
・こんなに怯えているのか?
・こんなに怒っているのか?
・こんなに悲しんでいるのか?
●なぜ、ダーリンは、私を分かってくれないのか?
●ダーリンが、本当に伝えないことは何なのか?
をケンカしながら観察するのです。
すると、酷い展開になる前に、
解決方法が見えてきたりします。
先日、ダーリンが
「夫婦ゲンカは瞑想みたいなもんやな」
と言うので驚きました。
ちなみに、ダーリンは13年間、毎日40分の瞑想を
1日も欠かしたことがない人です。
27歳から、アルメニア人の師匠に師事して、
瞑想の修行をしています。
瞑想初心者の私は、
「夫婦ゲンカは瞑想みたいなもんやな」
の意味がよく分からなかったので、
ダーリンに説明を求めました。
以下、ダーリン曰く↓
夫婦ゲンカになるというのは、
相手が自分の想い通りにならなかった時です。
『自分の要求』に、相手が応えてくれないから、
怒りや悲しみが湧いてきて、ケンカになるのですね。
『自分の要求』というのが、
意識出来るレベルのものであれば、
ケンカになる前に相手に伝えれば良いのです。
しかし、
『無意識レベルの要求』は、
タロットカードなどを使わない限り
なかなか自分で気づくことが出来ません。
・『意識出来ないレベル』の隠れた不満は
徐々に溜まっていき、
ある時、それが顕在化する事で、夫婦ゲンカは起きる。
↓
・ケンカを繰り返していくうちに、
自分の中に溜まっている不満に気づくようになってくる。
↓
・その不満の中に、
普段では気づけない『無意識レベルの課題』が潜んでいる。
↓
・自分の中にある『無意識レベルの要求』を、
『相手への不満』と言う形で知ることが出来る。
つまり、ケンカを回避しないようにすると、
自分の中の『無意識の要求』に気づく。
これ、瞑想でしている事と同じだと。
なんと、そうなのか。。。
瞑想というのは、『無』になることではありません。
極めたら、『無の境地』に至るのかもしれませんが、
私のような凡人レベルでは無理。
瞑想の手法によってやり方は違うと思いますが、
私に出来るのは、「今ここ」に集中することです。
すると、頭の中で絶えず湧いては消えている思考が小さくなって、
過去の後悔や未来の不安から、一時的に解放されます。
私は、修行不足でなかなか瞑想できませんが、
ケンカなら得意(笑)
ケンカしそうになったら、自分の『無意識レベルの要求』を
キャッチしてみようと思います。
夫婦ゲンカが迷走にならぬように。。。
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