こんばんは、守田矩子(のり子)です。

昨夜、悲しい出来事が起こりました。

ダーリンが、「餃子を食べたい」というので、
頑張って沢山作りました。


「なかなか上手に焼けたやん(#^^#)」
と思いながら、食べてみると。。。



く、くさい。。。

めっちゃ、臭い!

 




原因は、具として使ったムキエビです。

ダーリンも私も、最近、お肉を食べなくなったので、
基本は、野菜だけのベジ餃子です。
中身は、キャベツ・玉ねぎ・シソ・椎茸・生姜・ニンニクなど。

今回は、ちょっと物足りないかなーと思い、
ミンチ肉の代わりに、エビを刻んで入れてみたのですね。

スーパーで売っている、輸入ものの養殖ムキエビです。


パックから取り出した時、

なんかちょっと変な臭いがするな。。。

とは思いました。
しかし、腐敗や痛んでいる臭いじゃない。

見た目は、めっちゃ綺麗でプリプリです。


ですので、そのエビを何度も何度も水洗いして、
お酒としょうが汁をまぶして、臭み抜きをしました。

この時点で気づくべきだったのですが、
何度取り替えても、水の濁りが消えませんでした。
毎回、お水が真っ白になるんです。

なんだか変だと思いながらも、見た目は綺麗だし、
焼いてしまえば臭いも消えるだろうと
そのまま刻んで具に混ぜて、餃子の皮で包んで

念のため、しっかりめに焼きました。

 


ですが、食べてみると、

余計に臭いがきつくなっていたのです。。。(T_T)


エビ臭さとは全然違う感じの匂いで、
私は気持ち悪くなり、食べることが出来ませんでした。


ダーリンは頑張って食べてくれたのですが。。。

せっかく食べてくれたのに、

私はなんだかとても嫌な気持ちになり、
食事中、ずっと「クサイ・クサイ」と唸っていました。

で、途中で変だと気がつきながら、

そのままエビを使ってしまった自分のアホさ加減に、

ずっと自分を責めてしまいました。

そんな雰囲気をダーリンは好みません。


「後悔してても何の解決にもならんやろ。
その態度、気分悪いわー。
こういうのは、笑い飛ばして終わらせればええねん!」

と言われました。


IMG_20190809_215610460.jpg





確かに!
と思った私は、FBに、

『笑い話』として投稿して終ろうと思いました。


が、投稿後も、皆さんのコメントを読んでいるうちに

モヤモヤしてきたのです。
臭いを思い出すと吐きそうだし、納得できず、
輸入のムキエビについて色々調べてみたのです。


すると、おぞましい情報が沢山見つかりました(一一")


要するに、この臭いの正体は、

●エビの排泄物・脱皮殻・餌の残滓などの汚物 と
●様々な薬剤
だと分かりました。


なるほどなと、思いました。

確かに、吐き気を催す匂いのは、
エビ臭さや腐敗臭ではなく、
汚物の臭いだ!と気がついたからです。


調べてみると、エビの養殖って、大きく分けて、
・【粗放養殖】
・【集約養殖】
の2種類があるそうです。


 

・ 【粗放養殖】というのは、
池水は潮汐を利用して交換され、
自生する水草や底生生物がエビの餌となるなど、
自然の動力や生産力によって行われるもの。

ただし、広大な面積の池(数百ヘクタール)が必要で、
エビの成長もゆっくりです。


・【集約養殖】というのは、
比較的小さな区画(0.1~1.5ヘクタール)で、
高密度にエビを飼育する方法です。
場合によっては周囲をコンクリートで囲い込むこともある。

病気の発生を抑制し、エビの成長を早めるために、
栄養剤や人工飼料、抗生物質など
様々な化学薬品を投与する。
そのため、生産性の低い粗放養殖と比べると、
生産性は約10倍になるそうです。


集約養殖のための池は、エビの排泄物や餌の残
渣が
どんどん溜まるので、5年くらいで使い捨てになるそうです。


そのため、マングローブの林を伐採しては養殖池を作り、
エビの排泄物や化学肥料が混じった排水を
周辺地域へ垂れ流したりすることで、
周辺地域に塩害や土壌汚染が起きているそうです。



 ※出展元: 「誰のための養殖か
 
 


ブラックタイガーの養殖を
タイ人の友人と共同経営で手懸けたことがある という方の
こんな情報もありました↓

ベトナムのエビ養殖場まで視察。
だが、エビの排泄物や脱皮殻、餌の残滓などで、
養殖地はヘドロ化していた。
ひどくなると養殖地を移し、後はヘドロ沼として放置されていた。

 

 出展元:「東南アジアのおもしろ話12-ブラックタイガー」

 

 

 

【集約養殖】のエビの池には、
・密集によるストレスを防ぐための精神安定剤
・病気を防ぐための抗生物質
・排泄物の感染を防ぐための殺菌剤等
が投入されるそうです。


その後、出荷前には、長期の輸送でも黒ずまないよう、

・合成漂白剤&殺菌剤である次亜塩素酸ナトリウム
合成発色剤である亜硝酸ナトリウム
などの合成添加物に漬けられるそうです。


私が購入したエビのパックを確認してみると、
酸化防止剤として、
・亜硫酸塩
・エリソルビン酸ナトリウム
という表示がありました。

 

 


先に引用されて頂いた

から、更に一部を転載致します↓
 

養殖池の底泥が、
淡水域や稲作地域などの農地に廃棄されると
周辺に塩害を引き起こす恐れがある。

池の排水処理においても、塩分や有機物、
化学物質を含んだ排水が河川に流され、
最終的に海へと流されることになり、
生態系に及ぼす影響や耐性菌への懸念が起きているが、
これらに関する調査は行われていないのが実状である。

インドで見られた例では、
ある村の近隣にエビ養殖池が造成されたことで、
木々は枯れるか養殖池のために切り倒され、
住民は水を手に入れるため10キロの道のりを歩くか、
トラックで運ばれてくる

ポット1杯5ルピーの水を買うしかなくなったという。

また別の事例では、
村にあった9本の井戸全てが枯れたうえに、
湿気と塩気で家が潰れ500家族が家を失うこととなった。

 

 


日本のエビ消費量は、90%以上を輸入に頼っているようです。
日本は、世界最大のエビ輸入国なのですね。

 

 

 

調べれば調べるほど、怖くなってきました。

 

 

人間の欲って、どこまで行ってしまうんだろう。。。と。

自分たちの欲のために、
・エビたちや
・養殖している国の人たちの暮らしや
・地球環境
を犠牲にして良いとはとても思えません。


この問題を個人で解決するのは不可能でしょう。

個人でもすぐに出来ることは、
『食べる量を減らす事』かなと思います。

成長期の子どもを除き、
大人は、1日3食、お腹いっぱい食べなくても大丈夫なはず。

むしろ、食べ過ぎが原因で、
体調不良や病気を引き起こすこともあるようです。

 

私は現在、1日1食生活ですが、とても快適です。
 

もし、あたなも、ちょっと食べ過ぎているの
なら、
食べる量を、少し減らしてみませんか?
 
ダイエットのためではなく、地球のために。

 

飽食している人たちが、
せめて食事の量を半分に出来たら、
地球上の食料問題・廃棄問題・ゴミ問題が
少しは解決できるんじゃないかと思っています。



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