こんばんは、守田矩子（のり子）です。
先日、佐伯康人さんがFBでシェアしていた記事を
読みました↓
「ロング・ルート・ペールエール」に見る「ビヨンドオーガニック」とは』
凄く長い記事ですが、とても興味深いことが
書かれているので、是非、じっくり読んでみて欲しいです。
めちゃめちゃ、はしょって書くと。。。
パタゴニアのビールの原料となる
多年草穀物「カーンザ麦」の根っ子が、
温暖化の原因となっている大気中の二酸化炭素を、
地中に戻してしてくれるのですね。
正確には、根っ子の周りで増える微生物が
炭素固定してくれるのです。
つまり、地球環境改善のためのビール！
さ、さすがだ！
私も愛用させて頂いているパタゴニアは、
主にアウトドア衣料品のメーカーです。
先日、種のお話を聴かせてくださったジョン・ムーア氏も
元・パタゴニア日本支社長。
ちなみに、パタゴニアのミッションは、
「We are in business to save our home planet.」
だそうです。
わが故郷・地球を守るためにビジネスをするのが
パタゴニアなのですね。
先の記事から抜粋すると↓
一般的な麦って、
一年草だから毎年刈る必要があるじゃないですか。
でもカーンザ麦は多年草で、
時間が経てば経つほど根っこが長くなるから、
その周りにいる微生物の量もどんどん増えて、
結果として通常の数倍以上の炭素が
固定できるようになるんです。
カーンザ麦は、「土を再生する穀物」。
そのカーンザ麦を使って作ったのが
「ロング・ルート・エール」なんですよ。
根っこが長いからロング・ルート。
なのだそうです。
「カーンザ麦」の根っ子って、こんなに長くなるんですって↓
す、凄い！
無農薬・無肥料の自然栽培は、
基本的に、肥料を与えません。
その代わり、雑草の根っ子を大切に守るのです。
なぜなら、根っ子の周りには、微生物が沢山繁殖し、
その微生物が、野菜に必要な栄養素を作ってくれるから。
地下の目に見えない根っ子が、
実はめちゃめちゃ大切で、
土上の野菜の成長や、周りの環境にも
大きな影響を与えるのですね。
私、この根っ子の写真を見ていて、ふと、
「潜在意識と同じやな」と感じたのです。
よく、氷山に例えられる意識の図↓
海面より上に出ている僅かな部分が『顕在意識』で、
海面より下の見えない巨大な部分が『潜在意識』に
例えられます。
『顕在意識』とは、自分で自覚できている思考や感覚のこと。
『潜在意識』とは、自分では自覚できない無意識の領域です。
この『潜在意識』の中にある情報が、自分の人生を創ります。
例えば、
いくら強く「結婚したい！」と顕在意識（頭）で思っていても、
潜在意識下に、「結婚したら不幸になる」という情報が
インプットされていると、
「不幸になりたくないので、結婚しない（できない）」
という現象として現れます。
潜在意識の方が、何倍も強い力があるのですね。
●「結婚＝不幸」
●「結婚＝怖い」
●「結婚＝苦痛」
●「結婚＝我慢」
のような思い込みが、潜在意識の中にあると。。。
・いくら外見が美しくても、
・どれだけ仕事が出来ても、
・めっちゃ頑張って婚活しても、
なかなか結婚には至らないはずです。
じゃあ、
なんで、そんな思い込みを持ってるんだ？
というと、主には、幼少期に見て来た両親の姿からの
情報なんですよね。。。
地上や、海上の『目に見える部分』よりも、
その下にある根っ子の部分が、とても大切なのですね。
根っ子、育ててます？
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