イベントを開催する場合、
・そのイベントを主催する人=主催者と
・そのイベントの舞台で演じる人=演者
は、同じ場合もありますが、違う場合も多いです。
例えば、5/4の西野さんの川西講演会なら、
三浦夫妻が主催者で、
西野亮廣さんが演者。
そして、私は、主催者に依頼された運営スタッフでした。
演者も主催者もプロの場合は、
アートもサービスも最高のものを提供されるでしょうから、
「自分とお客様とどちらを優先するか?」
という葛藤は生まれません。
しかし、私たち素人がイベントやエンターテインメントを主催する場合、
という局面に直面することがあります。
その場合、
演者:『アート(自分)』を優先したい側と、
主催者:『サービス(お客様)』を優先したい側とで
対立してしまうケースがあります。
演者が、お客様を優先する姿勢の場合は問題はおきません。
しかし、演者が『自分ファースト』の場合は、
自分の想いが叶いませんから、『被害者』の立場になりがち。
その後、主催者や運営スタッフを責める『加害者』となっていきます。
ここで、『被害者』と『加害者』という対立を生まないためには、
双方が『当事者』という立場を貫いて、
現場に立つ以外にないのかな~と思います。
『自分ファースト』側も、『お客様ファースト』側も、
どちらも「自分の方が正しい」と思っていますから、
自分の信念を貫こうとすると、対立と揉め事が起こります。
『アート(自分)』を優先したい側も、
『サービス(お客様)』を優先したい側も
ボランティアの場合は、更に厄介です。
「無償でしてやっているのに!」という気持ちも湧いてきたり
しますからね。
自ら無償のボランティアを志願したはずなのに、
ギャラが発生しないことで、更に被害者意識が高まる場合もあります。
西野亮廣さんのオンラインサロンでは、西野さんが
「僕らが作るエンターテイメントは
「世界一のアート」ではなく、「世界一のサービス」です」
と断言されているので、無償のボランティアスタッフが
『自分ファースト』になることは、まずありません。
しかし、エンタメの現場を知らない人にとっては、
やっぱり、アート(自分)を優先したくなってしまう気持ちが出て来るのも
確かです。
『自分ファースト』から脱するためには、
結局、経験を積むしかないのかなと思います。
・自分でイベント主催をしたり、
・エンタメの現場でフタッフをしたりして、
場数を踏み、たくさん失敗を重ねていく中で、
培われる視点や考え方があるのだと思います。
このGW中に運営スタッフとして関わったイベントの中で、
自分自身がお客様と一緒に居られない場面が多々あり、
反省しながら過ごした日々でした。
さて、完全ボランティアであり、被害者意識とも自分ファーストとも
無縁のイベントが、現在、兵庫県川西市で開催されています。
是非、西野さんが仕掛けるエンタメってどんなものなのか?
ご自分の目で確かめに行って欲しいです。
『チックタック 光る絵本展と光る満願寺展』
(日程):2019年5月12日(日)まで
(時間と料金):
・1部 12:00~17:00(完全退出17:30)
⇒入場無料
・2部 18:00~21:00(完全退出21:30)
⇒大人500円 小学生以下無料
(会場):『高野山真言宗 満願寺』
■ 住所 兵庫県川西市満願寺町7-1
■ 電話番号 072-759-2452
(アクセス):最寄り駅は
・雲雀丘花屋敷駅(阪急宝塚線)
・川西能勢口駅(阪急宝塚線&能勢電鉄)
・川西池田駅(JR福知山線)
※幻冬舎さんのこのブログに、
詳しいバスの時間も掲載されていて、めっちゃ便利です↓
「観たい人が殺到。
大行列ができてる! と噂の「チックタック~光る絵本と光る満願寺展」。
バスで行くなら?」
私は、植松幸子さん(さっちゃん)と一緒に行ってきました。
ボランティアスタッフさんが、お決まりのポーズでの
素敵な写真を撮ってくださいますよ。
(左が植松幸子さん。右が私↓)
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