こんばんは、守田矩子（のり子）です。
昨日の記事の補足です↓
「結婚感情」
「結婚感情」というのは、ダーリンの造語ですが、
これから結婚しようという方は、
・恋愛したいのか？
・結婚したいのか？
を自分で理解しておく事が大切なように思います。
なぜなら、このふたつは、本質的に違うものだから。
恋愛というのは、ふたりでお互いを見つめ合うことであり、
結婚というのは、ふたりで同じ方向を見て進むことだと、
どこかで読んだことがあります。
（ 『星の王子さま』の作者・サン=テグジュペリの言葉だそうです。
正確には、「愛する、それは互いに見つめあうことではなく、
一緒に同じ方向を見つめることである」
だそうです。）
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確かにそうだよなと思います。
タロットカードで言うと、こんな感じになりますね↓
左から、インテグレーションタロットの
『カップの2』・『ワンドの4』・『カップの10』です。
それぞれのカードに描かれている世界は、こんな感じ。
●『カップの2』：
恋愛時代は、お互いのことだけを見つめて、
相手と感情を交わし合います。
目の前の相手のことしか見えていないので、
周りの状況はどうでも良い感じ。
●『ワンドの4』：
結婚する時には、同じ方向を見て進み始めます。
居心地が良く、安全だった場所（実家）を出て、二人の世界に出発。
●『カップの10』：
結婚生活の中で、同じ方向を見ながら、共に世界を創り上げていきます。
たとえ家や身なりは質素だとしても、
家族として一緒に居られる奇跡を感じながら生きています。
「ふたりだけ」ではなく、「周りに居る家族と共に」生きるのです。
「私を見て～～～～！」の段階だと、結婚までには至らないかも。
ちなみに、どちらかが、よそ見をしていたり、
視線を逸らしていたら、パートナシップは深まりません↓
『ラバース』は、実は『迷い』のカード。
まだ大人になる準備が出来ていないのですよね。
そもそも、ひとりの世界に引きこもっていたら、
他者との関係性を作るのは無理だけど↓
『隠者』は他者に背を向けて、自分の世界に閉じこもっています。
どの状態にも優劣は無いので、「良い/悪い」がある訳じゃない。
成長するためには、どの段階も必要なはず。
ただ、自分が今どの状態で、本当は何を望んでいるのかを
理解していないと、
『望みが叶わない』という勘違いが起こります。
人生は、潜在意識の望みどおりに進むので、
実は、全員が望みどおりの人生を生きています。
結婚していない人は、
『結婚できない人』ではなく、
『結婚したくない』人です。
（潜在意識的には）
潜在意識（心）と顕在意識（頭）にズレがあるのは、よくある事です。
・「子どものままでいたい」
・「大人になりたくない」
・「成長したくない」
と潜在意識が望んでいると、
いくら懸命に婚活しても、おそらく結婚はできないはず。
婚活疲れを起こす前に、まずは、自分の『本当の望み』を
知ることも大切なのでは？と思います。
結婚出来ないのは、あなたがダメなのではなく、
望みが叶っているだけですから。
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