こんばんは、守田矩子(のり子）です。
昨日の続きです↓
「なぜ、私が47歳で結婚できたのか？（１１）」
通勤がかなり遠くなるにも関わらず、
「僕が、ワンルームマンションを借りて、
のり子さんちの近くに住むわ～。
毎日じゃなくても良いから、仕事の合間に時間があったら
逢いに来てくれたらいいよ」
と言ってくれたダーリン。
その優しさにグッと来た私は、
「ワンルームマンションじゃなくって、
２人で部屋を借りて、一緒に住もうよ」
と提案しました。
しかし、ここで問題が。。。
引っ越すときの『方位』の問題です。
「何じゃそりゃ？」と思われるかもしれませんが、
占い師としては、引越しの方角（吉方位）も気になります。
生年月日から導き出す『吉方位』。
どの方角に移動するかによって、天地から取り込むエネルギーが
人それぞれ違うそうです。
ひとりで引っ越す場合、その人にとっての『良い方角』と
動いて良い『日にち』を選べば済みます。
しかし、２人が移動する場合は、
各自それぞれの吉方位が違うので、
今年中の引っ越しは無理。。。という場合も多々あるのです。
変な方位に引っ越してしまうと、
何事も上手くいかなかったりするそうなので、
出来ればそれは避けたい。
さて、ダーリンと私、２人にとっての吉方位は、あるのでしょうか？
ある日、ダーリンが、一枚の地図を持ってきてくれました。
ダーリンが、実家から引っ越して良いエリアと、
私が、実家から引っ越して良いエリアを
重ねて書き込んだ地図です！
かろうじて、ありました ！！！
私の実家近くの、細長い平行四辺形のエリアです。
しかし、かなり範囲が狭い(≧▽≦)
果たして、こんな狭いエリアに、ぴったりのお家があるのか？？？
早速、その地図を持って、２人で不動産屋さんへ。
「この地図の枠内にあるマンションを探して下さい ！」
と言うと、不動産会社の担当者さんは苦笑い。
家賃や敷金・礼金、間取りなど、駅からの距離など、
色々条件を出したので、
なかなか、ぴったりの物件がありません。
でも、よーく地図を見てみると、
うち実家の目の前の賃貸マンションの一角が、
そのエリアにかかっていました。
早速、担当者さんに尋ねてみました。
私 ：「このマンションに、空室はないんですか？」
担当者 ：しばらくパソコンを操作しながら
「このマンションは、満室ですねぇ。。。
「あっ、ひとつだけ、８月から入居可能なお部屋があります！」
私 ：地図を指差しながら、
「８月に空くのは、このエリアにかかっている部屋ですか？」
担当者 ：「いゃ～、そんなんは分かりません(一一")
実際、現地に行って、見てみないと、分からないですね」
という訳で、担当者さんと私たちは、そのマンションへ 直行！
空き部屋情報と照らし合わせて、着いたお部屋。
それは、唯一『吉方位エリア』に入っている一室だったのです。
しかも、このマンションは、うちに実家からは、
徒歩３０秒の距離です。
「もう、ここしかないでしょ」という感じで、即契約 しました。
さらに、引っ越しに良い日取りを鑑定してもらったら、
私が８月１３日、ダーリンが８月１７日と、
うまい具合に、ちょうどお盆休みの最中です。
無事、契約も済ませて、あとは引っ越すのみとなりました。
いよいよ同棲のスタートです！
「同棲ではなく、すぐに入籍すれば良いのに」と
思われるかもしれませんが、
私達には、すぐに結婚できない事情があったのです。
それは。。。
またまた占いの話になって恐縮ですが、
私もダーリンも、手相に『離婚相』があるから、なのです。
『二重感情線』といって、
感情線が二つ以上に分裂しているんですね↓
（ダーリンの手相です）
２重感情線は、『離婚相』を示すらしい。。。
しかし、手相うんぬんに関わらす、
私は、離婚の可能性については、自覚がありました。
私は、もともと結婚しないつもりで生きてきたし、
自己中でわがままな人間ですから、
結婚しても、到底うまくいくとは思っていませんでした。
私は、もともと、「自分さえよけりゃ良い」っていう
『自分ファースト』のエゴのかたまりでしたからね。
その上、両親も離婚しているので、
『良好な夫婦像』というものを体験していません。
「結婚＝うまくいかない」という偏った情報が、
自分の中にあるように感じていました。
話は飛びますが、約２５年前に、私の天職が占い師であると予言した、
四柱推命の先生を覚えていらしゃるでしょうか？
覚えていない・知らないという方は、こちら↓
その時、その先生に、言われたんです。
「あんたは結婚に向いてない。
もし結婚したら、相手は、
・死ぬか、
・病気になるか、
・頭おかしくなるか、
・極道になる」
と。
おいおい、それってあんまりじゃん(≧▽≦)
いくら結婚する気がないとは言え、当時、
占い師さんのその言葉に、少なからず衝撃を受けましたね。
でも、やっぱりそうか～って気持ちもありました。
当時の私は、自分は『ダメな人間』『結婚不適合者』
という思い込みがすごく強かったので、
こんな私と一緒なれば、
「どんな人でもおかしくなっちゃうんだ。。。」
「やはり、結婚しない方が良いんだ」
と妙に納得してしまいました。
一方、ダーリンも、
１６歳も年上の、こんな私と付き合うくらいですから、
かなりの変わり者です。
変人同士の組み合わせで、上手くいくのか？？？
でも、結婚すると決めたからには、
できれば人生の最後まで、添い遂げたいって思うじゃないですか。
２人共に『離婚相』があるのですから、
何の対策も打たなければ、破局する可能性は高い。
で、ダーリンの妹である、手相鑑定師の西條ゆきえちゃんに、
離婚回避法を教えてもらいました。
２重感情線を持つ人が離婚を回避するためには、
「２回結婚したら良い」そうなんです。
１回目は別れるからです。
これ、実際に入籍しなくても可。
一定期間以上の同棲も、「1結婚」とカウントされます。
このアドバイスに従って、私たちは、
入籍する前に、まず、同棲を始める事にしたのです。
「なぜ、私が４７歳で結婚出来たのか？」
と問われたら、
「流れに逆らわなかったから」
という答えになると思います。
実際一緒に暮らし始めたら、色んなことが分かってきましたね。
『結婚する意味』ってなんなのか、とかね。
これからは、『結婚という修行』について、
書いていきたいと思います。
長いシリーズにお付き合いくださって、ありがとうございました(#^^#)
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