こんばんは、守田矩子(のり子)です。

 

昨日の続きです↓
「なぜ、私が47歳で結婚できたのか?(8)」

 

 

私にとって、結婚に関して最大の難関は、『母』でした。
しかし、母への対処法は、タロットによってスルっと

導き出されました。


これね↓



 

 

 

 

 

「何も考えない」ことが、こんなに効果的だとは
思ってもみませんでした。

しかしよく考えると、余計な思考を働かせ、
ごちゃごちゃ考えることで、なかなか行動できなかったり、
ものごとが進まなくなったりって、多いと思うのです。
 
 

こんな感じで↓



(OSHO禅タロットの『考えすぎ』というカード)



 

何も考えずに話をすると、
母は、アッサリと16歳年下のダーリンとの結婚を

認めてくれたのです。

 


 
 

さて、次はダーリンのご両親の番です。


我が息子が、16歳も年上の女性と結婚すると言いだしたら、
たいていの親は、躊躇するのではないでしょうか。

もし、ダーリンのご両親が賛成してくれないなら、

私は結婚を諦めるつもりでした。

ダーリンは、とても家族を大切にしているので、

家族が悲しむ事に耐えられない人だからです。


しかし、ダーリンを、こんなに素敵な男性に

育てられたご両親は、やはり素晴らしい方々でした。

ダーリンの実家に挨拶に伺った際も、

お父様もお母様も、私を暖かく迎えてくださいました。


ご両親は、「変り者のわが息子が、一生結婚しないのでは?」
と内心、心配されていたようです。

 

それもあってか、こんな私でも、

とても喜んで、結婚を認めてくださいました。


物事がうまく行く時って、こんなものなのでしょうか(#^^#)
 


 

16歳の年齢差を越えての結婚を決意した時には、

これから大変な困難が待ち受けているだろうと

覚悟していたのに。。。

 

誰にも、何にも、反対されることなく、事は進んでいきました。
 

 

 

でも、もうひとつ、心配ごとがありました。

ダーリンにとっても、ダーリンのご両親にとっても大切な問題。
それは、『子ども問題』です。

 

ダーリンが、「16歳年上の女性と結婚する」と報告した際、

ダーリンのお母様は、こうおっしゃったそうです。

「あなたが決めた事なら、何も言うことはないよ。
ただ、もう二度と言わないから、一回だけ

これだけは質問させてね。
子どもについては、ちゃんと考えたの?」

と。
 

 

 

お母様の心配はごもっともです。

47歳の女性と結婚するということは、
ほぼ、「子どもを持たない(持てない)人生を送る」
ということです。

 

私は3歳の時に父に捨てられたことで、

結婚にも子育てにも、
ネガティブなイメージしか持てずに育ちました。


結婚する気は全くなかったし、

ましてや子どもを持つ事など、考えられませんでした。


おばあちゃんに精神的虐待を受けていたこともあり、

子ども時代に、『安心安全』や『幸せ』を感じることがありませんでした。
毎日の生活に、いつも 『恐怖』と『嫌悪』がありました。

そんな生活の中で、
・「子ども=不幸」
・「私が子どもをもつこと=その子どもが不幸」
という強固で歪んだ思い込みが、

私の中に出来上がっていたのです。


私は、中学生になる頃には、

「私は子どもを作らない」と自分の中で決めていました。

情けない話ですが、
「子どもを産み育てる」というのは、

私にとって、『恐怖』でしかなかったのです。


今年の9月に、ヒプノセラピストの谷原由美さんが、
こんなブログを書かれました↓

●愛を知らない人が増えている。
●本当の喜びを手にいれよう!!!
●メッセージにお返事します。
●コメントありがとー!



一部を転載させて頂きます↓

そう、子供は確かに、自由を奪います。
時間も奪います。
労力も奪います。
そしてなんの見返りもありません。
お給料もでません。

 

それでも、24時間、
御世話をしないとなりません。
夜中でも起こされます。

それができるって、本当は、
ものすごい純粋な愛がわかってる人だけ。
つまり、脳が大人になっている人だけ。


子供のままの脳では、子供は産めないのです。
自分が子供のうちは、子供は産めないのです。


子供が欲しくない、いらない、
そういっているうちは、
脳がお子様すぎ。

お子様すぎて、
本当の愛を知らないのだと思います。

何かしたら、してくれる、という関係しかわかってない。
自分を世話してくれる人や、
利益を与えてくれること、
それが愛だと勘違いしているのです。

自分が無償の奉仕をし続けるということが、
想像できない。理解できない。
それは、つまり魂が成長していないのです。



~~途中略~~~

 


はっきりいいます。
子供、産んでごらんなさい。
そうすれば、本当の愛がわかるよ、って。

産むと、
この世のことも、
他人のことも、
自分のことも。
愛が何かも、わかるよ!って。

自分がどうやって生まれてきたのかも、

わかるんだよ!って。

女性にはタイムリミットがある!
だから、
だからこそ、
私は声を大にしていいたい。

早く、子供を産みなさい!と。
手遅れになる前に、
時間が過ぎて行ってしまう前に、

不妊とか、婦人系の病気とか、
色々事情はあるかもしれない。
だからこそ、早く!!

タイムリミットがあるからこそ、
のんびりしていてはダメなんです。 

 

 

あなたの人生が、本当に豊かになる方法は、
自分の精神が子供だってことを自覚して、
はっきりわかって、
だから成長しようと思った時。

その時、本当に人生は豊かな方向に進むのです!

心が子供のまま、
いろんな理由や事情を作っている、
そんな人生から抜け出して、
本当の喜びを手にしてほしいです。





もうねぇ、ガツーンと来ました。

だって、本当の事が書かれていたから。。。

こんなデリケートな話をブログに書いたら、、
子どもを持たない人から、批判や非難をされるのは
谷原さんも、充分、分かっていたでしょう。

それを承知した上で、この連載を書かれた谷原さん、
本当に凄いなと感動しました。


 

谷原さんのおっしゃる通り、

私は、お子様脳とお子様精神のまま、

生きてきてしまったのです。
 

だからこそ、私の潜在意識は、

子どもを産めない年齢になるまで、
結婚に繋がる恋愛を許さなかったのかもしれません。

 

もっと早くに、タロットや心理療法と出逢っていたら、

「子どもを持つ人生」を選択できたのかもしれません。

しかし、ダーリンと出逢った47歳の時点では、
私の人生に、『子どもを持つ』という選択肢はありませんでした。



私と結婚すれば、ダーリンは
『子どもを持たない人生』を生きなければなりません。

もし、子どもが欲しいなら、私と結婚してはダメです 。
 

これだけはきちんと確認しておかねば、

ダーリンの人生を台無しにしてしまう。。。



私は勇気を出して話をしました。


私 :「結婚する前に、ひとつ、

確認しておかないといけない事があるねん。」


ダーリン  :「何?」


私  :「私は今生で、子どもを持つつもりはないねん。
だから、私と結婚するってことは、

子供を持たない人生を送るという事になるけど。。。
それでも、いいの?」


 

ダーリンの答えを聞いて、

私はプロポーズの瞬間よりも、心が震えました。

 

 

「なぜ、私が47歳で結婚できたのか?(10)」へつづく。

 

 


 

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