こんばんは、守田矩子(のり子)です。

鹿児島県南さつま市金峰町 に行ってきました。

目的地はここ↓
(この動画、1分55秒なので、是非、みてください!)

 



 
 
 
 

10月末に、中崎町ではじめてお会いしたテンダーさんに
また会いたくて↓
「たかだか今、飲みたいお茶のために 」



IMG_20171220_160141696.jpg

(右が、テンダーさん。
めちゃめちゃ寒くて、極限まで着ぶくれている私(^^;)




そのテンダーさんが代表理事を務めるFabLab(ファブラボ)、
『ダイナミックラボ』に1泊2日で行ってきました。

ここは、廃校になった小学校を利用してのファブラボです。
 
 

※ファブラボとは、
デジタルからアナログまでの多様な工作機械を備えた、
実験的な市民工房のネットワークです。
 
個人による自由なものづくりの可能性を拡げ、
「自分たちの使うものを、使う人自身がつくる文化」
を醸成することを目指しています。

2002年にスタートしたファブラボは、
MIT(マサチューセッツ工科大学)のニール・ガーシェンフェルド教授が
その著書『ものづくり革命 パーソナル・ファブリケーションの夜明け』で
ファブラボを紹介して以来、その考え方が急速に世界に広まりました。
FabLabJAPANより転載)
 
 
 
 

ここでは、サスティナブル(持続可能な生活)とはどんなものか?
を考えさせられました。

 
 
この施設には水道もありますが、主に貯めた雨水を利用します。
お茶を淹れたりご飯を炊くための火は、自分で起こさねばなりません。
 
 
 

まずは、火を起こすための縄を編むところから。
 
山で草を拾ってきて、道具を使わないで縄を編みます↓
 

 


 
 
 
 
その縄と木を使って、火を起こします↓
 


(まりりんと共同作業中)
 
 


ひとりでの火起こしはこんな感じ↓

 

 

 
 
 
 

一杯のコーヒーを入れるために、火を起こす。
その火で、雨水を使って、ご飯やお味噌汁を炊いてみました。

かまどは屋外です↓



 
 
 


気温1度の中で、暖かいコーヒーやご飯が頂けることが、
どれだけありがたいか痛感しました。
 
 
 

夜は、校舎で雑魚寝です↓
 
 



お布団はありますが、私は寒くて眠れませんでした。
普段、暖かいベッドで眠れることのありがたさを痛感しました。
 



もちろん、水道からお湯は出ません。
朝、顔を洗う時、水がめちゃめちゃ冷たく、手が真っ赤になって、
あっと言う間に両手がグローブみたいに膨らんでしまいました。

蛇口をひねれば、水やお湯が出て来ることの
ありがたさを痛感しました。
 
 
 
私は被災経験はないのですが、震災や洪水で
小学校に避難された方々って、もっともっと大変だったはず。
自分で体験しないと分からない事が多いと感じました。
 


 
ラボで飼っているヤギちゃんが癒しでした↓
 


 
 
 


たった2日ですが、こういった生活を体験してみることで、
自分の脆弱さや、生命力の弱さを、嫌というほど感じました。
 
そして、地震や有事が起こった時に、
・自分がどうなるのか
・どうすれば良いのか
・どこまでなら耐えられるのか
などがおぼろげながら見えてきました。
 
 
 
 
ダイナミックラボ主催者のテンダーさんは、
オフグリッド生活で、家族4人で暮らしておられます。

オフグリッドというのは、電気・ガス・水道を契約しないで、
自給することです。
 
 
 
テンダーさんは、2017年12月9日に開催された
『核と鎮魂』というシンポジウムの中で、こう語っておられます↓
 

 

 


 
「(オフグリッド生活を始めたのは)、動物として、
『自分の生存を自分の責任』でやろうと思ったのね。
 
自分が生存するためのプロセスを自分で負ってなくて、
自分が動物として、何をやっていいのか分からなくて悩むのは
当たり前じゃん!」
 
 
 

 
ですので、ダイナミックラボでも、こんな計画を立てています↓
 
 

 

 
 



大量生産・大量消費(Many)の時代は、
まもなく終わるのではないかと思います。

だって、このままの勢いで、地球の資源を使い続けたら、
いずれ枯渇するから。
 
 
それは、皆、分かっているはずなのに、
気づかないふりをしているだけなのでは?
 
私も、そこは考えたくなかったので、ずっと目を逸らしてきました。
「ないこと」として、考えないようにしていました。


それ、私の仕事じゃないし。。。
地球はめちゃめちゃ大きいから大丈夫だろう。。。
と。
 
 
 

『エコロジカル・フットプリント』という言葉をご存知でしょうか?

私たちが、どれだけの面積の地球上の土地を使って
生きているかを表す指標です。
 
 
 
エコステージさんより転載↓)
 
人間一人が持続可能な生活を維持するために必要な
土地・水域の面積をエコロジカルフットプリントと言います。
 
世界の平均は2.7 gha/人です。
 
世界中のあらゆる人が
アメリカやアラブ首長国連邦の平均的な暮らし(8.0gha/人)をすると、
人類の消費とCO2 排出をまかなっていくために、
地球4.5 個以上の生物生産力が必要とされます。
 
日本人と同じ生活(4.7 gha/人)をした場合は、地球が2.3個必要。
 
逆に、インド人と同じ生活(0.9 gha/人)をすると、
地球の半分に満たないことになります。
 
 

つまり、全世界の人が、日本人と同じ暮らしをするのは
1個の地球では不可能だということです。


 
最初の動画の中で、テンダーさんが、こうおっしゃっています。
 
・持続可能な生活を創るために、自分たちの力で出来ることを
やっていきたい。

・たくさん作ること(Many)に意味はあるのか?
 
・「あなたのために、ひとつを作る(One)。
それが、
地球が1個だってことに繋がる感じ」
 
 
 
 
ManyからOneに変われば、地球は持続可能かもしれません。
ひと昔前までは、皆、そうだったのですよね。。。

テンダーさんが、どれだけ地球を大切に考えているのか
この2日間で、よくよく理解しました。
 

 

 
 
この貴重な体験と共にした仲間たち↓

 

 

 
(右から、
西梅田のクイーン・まりりん
中崎町のプリンセス・あやぽん
サバイバル力抜群のおかん
お米屋さんカフェ&カメラマンのジョーさん、
私、そしてテンダーさん)

 
 
皆さん、ありがとうございました。
 
 

最後に痛感したのは、
もし、極限生活を強いられる時が来たとして、
仲間の存在がいかに大切か、です。

道具を作ること、火を起こすこと、水を集めること、
殺生を含めて食料を調達すること、
ゴミや排泄物を処理することなど。
 
すべてを1人でこなすのは、至難の技です。
仲間と力を合わせることで、労力は何分の一にも減らせます。
 

その際、皆、同じ事が得意でもダメなんです。
同じ事をしていたら、生きられません。
 
力がある人、智慧がある人、調理が得意な人など、
皆の能力と個性がバラバラだからこそ、
相手の苦手を補い、お互いの役に立つ事が出来るのだと、
身を持って実感できました。

 
そして、その状態で、『好き嫌い』や『善悪』などを
問う事が出来ない、ということも理解しました。

全員が力を合わせる必要がある時、
あの人は嫌いだから、あの人は間違っているから、
などど言っていては、生き延びられません。

各自が、バラバラに、自分らしい個性を発揮することが、
大切なんですよね。
 
 
 
さて、
・あなたは、自分の生存の責任を取れますか?
・あなたの生活は持続可能なものでしょうか?
・いざという時、仲間は居ますか?


考えたくないことかもしれませんが、
一度、一緒に考えてみませんか?

そして、仲間になりませんか♪


2018年1月20日・21日、長崎で集まって色々学び、考えましょう。
仲間になってくれるあなたのご参加をお待ちしています。
 
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