こんばんは、守田矩子です。
今日は、伊泉龍一先生の【ウェイト版タロット小アルカナ講座】を受けに
京都まで行ってきました。
１月に開催させて頂く、
の予習のためです。
（懇親会にて。
左から、伊泉先生、私、京都の美人占い師・なかにしゆいちゃん）
いや～～～～～、めちゃめちゃ面白かった！
やっぱり伊泉先生のお話は、いつ聴いても、
どこで聴いても、何度聴いても、興味深いです。
まずは、ウェイト版タロットの小アルカナの絵が
どうやって出来上がったのか？
というお話から。
伝統的なタロットの小アルカナは、こんな感じの絵です。
たとえば、「ワンド２」なら、
交差した『棒（ワンド）』が２本、描かれているだけ↓
それが、ウェイト版タロットでは、こうなっていますよね↓
バルコニーから遠くを眺めている男性の絵です。
いつも見慣れているから、疑問にも思っていませんでしたが、
そう言われれば、なんで、こんな絵柄なのでしょう？
それは、ウェイト版タロットを作った
アーサー・エドワード・ウェイト博士と
絵を描いたパメラ・コールマン・スミス女史が所属していた
秘密結社・「黄金の夜明け団」の内部文書である
『Tの書』に書いてあるキーワードを元に
この絵が描かれているからだそうです。
ちなみに、「ワンド２」のキーワードは、『支配』だそうです。
この人物が持っている地球儀のような球体は、
支配者のアトリビュート（属性）。
世界を支配している成功者が、
高い場所から、見渡す限りの自分の領土をぼんやり
眺めている場面が描かれているのが、
「ワンド２」の絵なのです。
あらゆる場所を征服をしてしまった成功者は、
次にすべきことを失ってしまいました。
この絵には、成功者ゆえの憂鬱さが描かれているのですね。
ワンド（火）のエネルギーが、今にも消えてしまいそうです。
『支配』というキーワードを、こんな風に絵で表現した
パメラ・コールマン・スミスって、やはり天才だと思います。
伊泉先生は、パメラ女史が、
「もともと何を描こうとしていたのか？」
を元ネタである『Tの書』の意図から探ろうという
講座をして下さったのです。
小アルカナに描かれている、
・背景
・人物のポーズ
・持ち物
・服装
から、「どういった意味が浮かび上がってくるのか」
を解説して下さいました。
「背景」から、人物の心情が分かり、
「ポーズ」から、動きが読み取れ、
「持ち物」から、人物の職業が分かり、
「服装」から、どんな人物か（貧富など）が分かる。
なるほど。なるほど。
そんな視点で小アルカナを見たことなかったなぁ。
・小アルカナは、「見たまんま」読む。
・ひねった解釈は要らない。
・なので、深読みする必要なし。
・深読みしたくなるのは、読み手（占い師側）の欲望の投影。
ひょえ～～～～(≧▽≦)
マシンガンのように飛び出す伊泉先生の名言の数々に、
頷きっぱなしの私でした。
ちなみに、ウェイト版の小アルカナは、
絵の描写が何より大事。
パメラが描いた絵と、
ウェイト博士が書いた解説書のキーワードが
一致していないので、
「占い上の意味であるキーワードの方は無視したら良い」
と伊泉先生は、おっしゃっています。
そして、小アルカナは「状況描写」をしているだけだから、
アドバイスは出来ない。
アドバイスが欲しいなら、大アルカナを見る、
とのこと。
ここまでが、講座前の前説です(≧▽≦)
「募集開始！【伊泉龍一先生のウェイト版タロット小アルカナコンプリート講座】」
へ、つづく。
★守田矩子の無料・動画メルマガ「秒殺！解決！！相談室」
へのご登録はコチラです⇒★ご登録フォーム★
※携帯・スマホから登録をされる方は、
以下のドメインを受信できるように設定してから
登録を行って下さいませ↓
moritanoriko219p1@55auto.biz（⇒数字は半角です）
★金運の女神・川相ルミさんとのコラボセミナーを
収録した２枚組ＤＶＤが発売になりました↓
２枚組ＤＶＤ「お客様を幸せにしながら豊かになるセミナー」
★大好評！ヤフー占いサイトへはこちらのバナーをクリック↓
