こんばんは、タロット占い師・守田矩子(のり子)です。

 

昨日の続きです↓

「タロットカードが読めない時(2)」

 

 

タロット占いの最中に、リーディングが止まってしまう原因は

おおむね、この2パターンです。

 

(1)「カードに整合性がない」と感じる時

(2)嫌われることを怖れている時

 

 

まずは、(1)「カードに整合性がない」と感じる時

について解説致します。

 

昨日は、『読み手(占い師側)の主観とカードの整合性』について

書かせて頂きました。

 

今日は、もうひとつ別の例を挙げたいと思います。

それは、『相談者様の話とカードの整合性』がない

と感じる場合です。

 

 

 

例えば、「仕事を辞めたい」という相談者様が、

鑑定に来られたとしましょう。

 

そのお客様は、いかに今の会社が嫌で

仕事をする気力を失っているかを、

占い師に訴えかけます。

 

この時、相談者様は、無意識に

「仕事を辞めた方がいいですよ。」

という答えを求めている場合があります。

 

 

相談者様が、「仕事を辞めたい」

とおっしゃっているからと言って、

・仕事を辞める方向への後押しをしないと!

・「仕事を辞めていいよ」というアドバイスをしないと!

と、占う側が考えると、途端にカードは読めなくなります。

 

 


実際にあった例ですが、タロットカードを引いて頂くと、

この相談者様へのアドバイスに出たカードが、

「ワンドのキング」でした↓

 

 

 

 

 

 

 

「ワンドのキング」は、「一国の王」ですから、

自分の国を守り、

国民を幸せにする責任を負う立場の人です。

 

 

ですので、この相談者様へのアドバイスとしては

「あたかも経営者のごとく、『責任者』として仕事をして下さい」

となります。

 

 

この相談者様は、仕事をする能力はあるはずなのに、

会社や自分の置かれた状況に批判的な態度を取り、

受動的になっているせいで、

「会社を辞めたい」という気持ちが湧いて来るのです。

 

 

・もし、自分の会社だったらどうか?

・自分が、従業員の生活の面倒を見ているとしたら、

どういう態度で仕事に取り組むか?
・それでも、「やる気が出ない」という発言になるのか?

 

 

「ワンドのキング」が正位置に出る時は、

責任者の視点で、仕事に臨む必要があります。

一度、経営者として、

責任者として仕事に取り組んでみれば、

見えて来るものがあるはずです。

 

 

 

相談者様は、悪気なく、意識的にも無意識的にも

嘘をつかれる事があります。

 

その場合、

「相談者様の話と、カードに出てきた答えに整合性がない」

という事態が起こります。

 

 

タロットカードを読む際に、

・自分の主観とカードの整合性

・相談者様の話とカードの整合性

これ、どちらも必要ありません。

 

占い師が信じるのは、

相談者様の話でも、自分の考えでもなく、

タロットカードに提示された情報だけでよいのです。

 

 

目の前に展開された『カードの整合性』のみ

大切にしながらタロットを読めば、

「タロットカードが読めない」という事態には陥りません。

 

 

「タロットカードが読めない時(4)」へつづく。

 

 

 

 

 

 

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