こんばんは、タロット占い師・守田矩子(のり子)です。
昨日の続きです↓
少し話が逸れますが、今日は、カードの逆位置(リバース)
について触れたいと思います。
タロットカードの正位置なら分かるけれど、
カードが逆位置(逆さま)に出た時に、
うまく読めない、というご意見をよくお聞きします。
カードが逆位置に出る時は、
そのカードが持つエネルギーが低い時です。
決して、「意味が逆になる」のではありませんので
ご注意下さいね。
「逆位置は、正位置の意味が逆になる」と捉えていると、
読めないカードが出てきてしまいますよ。
例えば、「塔」のカード↓
これは、崩壊のカードですが、
逆位置は「意味が逆」だと捉えていると、
「崩壊しない」となってしまいます。
でも、このカードが出る時、「崩壊」のエネルギーは
低いけれど、そこに存在するはずです↓
ウェイト版タロットの逆位置について
私が参考にして勉強した文献は、コチラです↓
Learning Tarot Reversals
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日本語訳は出ていませんが、
簡単な英語を読める方なら、理解できる内容です。
逆位置のリーディングについて、例をひとつご紹介します。
先日のリーディング会で、
相談者役の方から、占い師役に対して、
「結婚するために、どうしたらいいですか?」
というご相談がありました。
その時、アドバイスに出たのは、
「カップの2」のカードの逆位置でした↓
占う側の生徒様が、このカードの内容を伝える時、
頭が真っ白になったようで、アタアタしてしまったのです。
正位置なら簡単ですよね。
カードの絵のように、愛の入ったカップで乾杯!
目の前のパートナーの愛を受け取り、自分の愛を渡して、
心を通い合わせればいいのですから↓
さて、逆位置だと。。。。
「目の前の相手と、感情の受け渡しを
しなくて、、、良い???」
リーディングしている生徒様は、
自分でそう言いながら、
頭の中は混乱している様子が見て取れました。
結婚したいのに、相手に向き合わなくて良いなんて
おかしい。。。
整合性がない。。。
と感じたからでしょう。
ちなみに、この相談者様の「現在」に出ていたのは、
「ペンタクルのエース」でした↓
すでに、「大事なもの」を手に入れている状態です。
そして、「カップの2」のカードが出ているということは、
パートナーとなるべき相手が、すぐそばに居るはず。
この「カップの2」が逆位置に出て、
カードが持つエネルギーが低いというのは、
どういう状態なのか?
つまり、目の前の相手を「パートナー」とはみなしておらず、
相手の愛も受け取らないし、
こちらの愛も渡さない、
という状態になっているのでしょうね。
だとしたら、この場合の「カップの2」逆位置のリーディングは、
「目の前にいる相手をパートナーとして
感情の受け渡しをしていませんね。
そのことに気付いて下さい。」
というアドバイスになります。
さて、次回は、
(2)の 嫌われることを怖れている時
についてお話しますね。
「タロットカードが読めない時(最終回)」へつづく。
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