こんばんは、タロット占い師・守田矩子(のり子)です。

 

昨日の続きです↓

「タロットカードが読めない時(3)」

 

 

少し話が逸れますが、今日は、カードの逆位置(リバース)

について触れたいと思います。

 

 

タロットカードの正位置なら分かるけれど、

カードが逆位置(逆さま)に出た時に、

うまく読めない、というご意見をよくお聞きします。

 

 

カードが逆位置に出る時は、

そのカードが持つエネルギーが低い時です。

 

決して、「意味が逆になる」のではありませんので

ご注意下さいね。

「逆位置は、正位置の意味が逆になる」と捉えていると、

読めないカードが出てきてしまいますよ。

 

 

 

 

例えば、「塔」のカード↓

 

 

 

 

 

これは、崩壊のカードですが、

逆位置は「意味が逆」だと捉えていると、

「崩壊しない」となってしまいます。

 

でも、このカードが出る時、「崩壊」のエネルギーは

低いけれど、そこに存在するはずです↓

 

 

 

 

 

 

ウェイト版タロットの逆位置について

私が参考にして勉強した文献は、コチラです↓

 

 

 

 

 

 

日本語訳は出ていませんが、

簡単な英語を読める方なら、理解できる内容です。

 

 

 

 

逆位置のリーディングについて、例をひとつご紹介します。

 

 

先日のリーディング会で、

相談者役の方から、占い師役に対して、

「結婚するために、どうしたらいいですか?」

というご相談がありました。

 

 

その時、アドバイスに出たのは、

「カップの2」のカードの逆位置でした↓

 

 

 

 

 

 

 

 

占う側の生徒様が、このカードの内容を伝える時、

頭が真っ白になったようで、アタアタしてしまったのです。

 

 

正位置なら簡単ですよね。

 

カードの絵のように、愛の入ったカップで乾杯!

目の前のパートナーの愛を受け取り、自分の愛を渡して、

心を通い合わせればいいのですから↓

 

 

 

 

 

 

 

さて、逆位置だと。。。。

 

 

 

「目の前の相手と、感情の受け渡しを

しなくて、、、良い???」

 

リーディングしている生徒様は、

自分でそう言いながら、

頭の中は混乱している様子が見て取れました。

 

 

結婚したいのに、相手に向き合わなくて良いなんて

おかしい。。。

整合性がない。。。

と感じたからでしょう。

 

 

 

ちなみに、この相談者様の「現在」に出ていたのは、

「ペンタクルのエース」でした↓

 

 

 

 

 

 

 

 

すでに、「大事なもの」を手に入れている状態です。

 

そして、「カップの2」のカードが出ているということは、

パートナーとなるべき相手が、すぐそばに居るはず。

 

この「カップの2」が逆位置に出て、

カードが持つエネルギーが低いというのは、

どういう状態なのか?

 

つまり、目の前の相手を「パートナー」とはみなしておらず、

相手の愛も受け取らないし、

こちらの愛も渡さない、

という状態になっているのでしょうね。

 

だとしたら、この場合の「カップの2」逆位置のリーディングは、

「目の前にいる相手をパートナーとして

感情の受け渡しをしていませんね。

そのことに気付いて下さい。」

というアドバイスになります。

 


 

 

 

さて、次回は、

(2)の 嫌われることを怖れている時

についてお話しますね。

 

 

「タロットカードが読めない時(最終回)」へつづく。

 

 

 

 


★守田矩子の無料・動画メルマガ「秒殺!解決!!相談室」
へのご登録はコチラです⇒★ご登録フォーム★


※携帯・スマホから登録をされる方は、
以下のドメインを受信できるように設定してから
登録を行って下さいませ↓

moritanoriko219p1@55auto.biz(⇒数字は半角です)



★金運の女神・川相ルミさんとのコラボセミナーを
収録した2枚組DVDが発売になりました↓
2枚組DVD「お客様を幸せにしながら豊かになるセミナー」



★「占い師が占い師の未来を創る」ための
『占い・顧客満足度調査』へのお申し込みはコチラ
★お申し込みフォーム★



 

★大好評!ヤフー占いサイトへはこちらのバナーをクリック↓


ヤフー占い

 

 

 

 



にほんブログ村


タロット占い ブログランキングへ


読者登録してね