こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。

一昨日の続きです↓
「プチ・パニック障害(1)」


翌日10時からのプロセラピスト養成講座も
盛りだくさんの内容でした。

24あるビリーフ(信念・固定観念)について
毎回、いくつかを詳しく解説して頂きます。

「自分の持つビリーフについての解説の部分は
誰でも、聴いていられなくなって、
とても眠くなり、寝落ちしてしまうよ」
と、この講座の講師である
斉木智美先生から事前に聞いていました。

最初は「ホンマかいな~(ーー゛)」と
疑っていた私ですが、
本当に眠くなる時があり、
先生の声は聞こえているのですが、
ノートを取る手が動かなくなりました。

不思議な事に、
自分の持つビリーフの解説が終わると、
嘘のように眠気がなくなり
シャキっと目が覚めるのです。


今回は、私の持つ
【子供であってはいけない】のビリーフの
解説の際、ほぼ意識を失いそうになりながら
必死で聴いておりました。



そして、講義終了後、18時からは、
受講者のうち、抽選で当たった希望者に、
斉木智美先生が、
ビリーフチェンジセッションを行っていきます。

斉木智美

(智美先生の講座、すごく良かった~(*^。^*))






この日、1人目のセッションに当たったのは
大好きなNさん。

彼女の解決したい問題は、
「コンビニなどで、知らない人が急に近づいてくると、
『怖い!』と感じてビクっとする。
怖すぎて、いてもたっても居られなくなる時がある。」
というものでした。

これも、小さなパニック障害だなと感じました。

まず、智美先生は、Nさんの恐怖の対象を
特定されました。

そして、『ある対象者』に感じていた恐怖を
克服するため、
『未完了の恐怖』を処理されました。

その後、『Nさんが恐怖を感じる対象者』の
代理人を立てて、
Nさんがその代理人に1歩づつ近づいて行く
ワークです。

Nさんは、1歩進むごとに
「怖い」を感じていました。
そして、Nさんが代理人に近づくたびに、
私はどんどん眠くなってきました。


うううううむ。
眠くて我慢できないよ(>_<)


私は身体の感覚を通して実感しました。
私は、『怖い』を感じるのが苦手なんだわ。
目の前の人が『怖い』と感じていると、
見ていられずに、意識が遠のいていくようです。


最初は、セッションを見るために、
必死で起きていようとがんばりました。

でも、あまりの眠気とだるさに、
私は途中から睡魔に抵抗するのを諦め、
セッションを見学しながら、
その場で眠る事にしました。

結構な時間、寝落ちしたまま、
椅子にすわっていた私。


ハッと目が覚めた時、Nさんは、
代理人のすぐ目の前に立っていました。
今から、代理人をハグする直前。
Nさんの中の『怖い』が、克服される瞬間でした。


今まで、あれだけきつかった睡魔が、
一瞬で消えて、私自身が物凄く驚きました。

このセッションは、約50分ほどかかりました。



さて、次は、2人目のAさんです。
Aさんのセッションは、恐怖を扱った訳では
ないせいか、私は全く眠くなりませんでした。

しかし、この時点で19時30分。


身体は昨日から、ガチガチに凝った状態です。

10時間の講座とセッション見学で、
心身共に、疲労のピークに達していた私。
一刻も早くこの場を離れ、
ホテルに帰ってマッサージを受けて
出来るだけ早く眠りたい!と感じていました。


さて、講座終了まで残り30分。


なんと、この日のラストセッションに当たったのが、
私でした。

智美先生は、疲れた顔の私を見て
私に尋ねられました。
「今日は、もうやめておきますか?」と。


「プチ・パニック障害(3)」へ、つづく。





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