こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。


昨日の続きです↓
「『不在』がもたらしたもの(1)」




「お父さん、私のこと好き?」

お布団の中で、この言葉が頭に浮かんだ時、
涙が溢れて、止まらなくなりました。

そして、この言葉を口にしようとしても、
私は、どうしても言えなかった。



これって、どういう事なんやろう。。。

この日から、私は、毎日、
このことについて考えるようになりました。



「父はどこへ行った?」シリーズでも書きましたが、
父の問題については、自分の中で、
かなり消化したつもりでした。

先ず、それまでは、
どうしても聞くことが出来なかった父の事を、
母に尋ねて、
お互いの思いを話し合い、納得しました。

次に、信頼できる友人や、ダーリンに
父の話を聞いてもらい、共感してもらって、
よく泣きました。


その次は、親しくない人にでも、
父のことを話せるようになりました。

そして、ブログにも書けるようになりました。



これは、もう、課題クリアなのでは???
と思っていました。


それでも、まだ、自分で気がついていない
問題が残っていたのです。
親子問題の根深さに、自分でも驚きました。


でも、父のことについて考えているうちに、
こんな風に考えるようになりました。


潜在意識の比較的浅い場所にあった、
父への思いを、顕在化=言語化することで、
『更に深い場所にあったもの』が、
意識に上がってこられるようになったのだ、と。


つまり、本当に少しずつですが、
親子問題の核心に近づいて行っているのだと、
そう感じるようになってきたのです。



「『不在』がもたらしたもの(3)」へ、続く。


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